気ままな 汽車好き

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近江聖徳太子1400年 特別ご朱印 と 光の舞い (太郎坊宮)

● 近江聖徳太子 近江の風土の元で今も創造・伝承され続ける独自の聖徳太子

 全国で最も多く聖徳太子の文化や物語が伝承されている東近江地域社寺は、聖徳太子が開いたということが今も語り継がれている。令和4年に薨去(こうきょ)1400年を迎える・・・( 聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会

● 太郎坊宮 ● 勝利と幸福を授ける神

 太郎坊宮(阿賀神社)の御祭神は、伊勢神宮天照大神の第一皇子神:正哉吾勝勝速日天忍穂耳大神(マサカアカツカチハヤヒアメノオシホミミノオオカミ)。「まさに勝った、私は勝った。朝日が昇るように鮮やかに、速やかに勝利を得た」という勝利を象徴する意味が込められており、古くは聖徳太子伝教大師最澄源義経室町幕府近江守護職佐々木六角氏などの尊崇を集めたといわれ、勝利と幸福を授ける大神として崇拝されている。
 その大神を守護するのが太郎坊天狗との尊称で敬仰される大天狗。太郎坊天狗が守護する神社であるが故に太郎坊宮と称される。( 太郎坊宮HPより

● 光る太郎坊宮 ● 違和感

 太郎坊宮でまた何かやってるな・・・でもサーチライトってあまり見掛けヘンな・・・ (2022.11/14撮影)

 気になって調べてみると「近江聖徳太子1400年祭」記念事業の一環で、太子が敬った「仏・法・僧」を象徴する三本のレーザーサーチライトの照射を、普段のライトアップにに合わせて行っているとのこと。参集殿下が賑やかなのはプロジェクションマッピング! 道理でコマ(←解るかな~)によって色・模様がちゃうわけだ。このライトアップは11/11(金)から11/23(水・祝)まで行われる。
 見てるとライトアップが始まるのは17時半過ぎ頃で、18時頃からは夫婦岩のライトアップも加わっている。 (2022.11/18撮影)

 気付かれたと思うがライトは変化する。基本は白いライトなのだが、時間が経つと各色に変化した後に乱照射となり、再び白いライトに戻っている。 (2022.11/18撮影)

 プロジェクションマッピングは間近で見られるので、結構な迫力。 (2022.11/15撮影)

 ビデオも撮ってきた⇒

御朱印帳 ● なんぼ?

 太郎坊宮のHPを見ていると、色々書いてある。何? 特別ご朱印とな。綺麗やのう、気に入った! そうなると御朱印帳が要るな。太郎坊宮での初穂料は? 検索、検索・・・ふむふむ、通常品が¥1,000で木製が¥1,500、ヒノキ製が¥4,000か(←実は古い情報)。ヒノキ製なら特別に金文字のご朱印が2種頂ける(付いてくる)けど、収集はしてないし要らんわ。木製がええな。
 実は違った。HPの「お守り」項に載ってた(何でお守り?)。通常品¥2,000太郎坊天狗デザイン2種と黒の大判朱印帳¥2,500(写真撮り忘れた・・・)。で、授かることにしたのは大判朱印帳。木製(販売終了)が選べず¥1,000余計な出費(収集してないのに)なのは悔しいが、それなりに気に入っている。一方でヒノキ製は今も¥4,000のままだが、まぁそやろう。

 サイズは124mm×186mm、いや4寸×6寸と云うべきか・・・

● デニムお守り ● 勝守(かちまもり)

 縁起が良さそうなので授かることにした。選んだのはデニム製の2種有るうちの紺色の方で、若干緑色が入っている。お守りはほぼみんな¥1,000。ところで御朱印帳はクレジット・カード決済が可能だが、お守りやご朱印は現金のみ。その理由、何となく解る気がする。

 「御守」シールが貼ってあるので、ちょっと封は開けづらい。

ご朱印 6種

 普段頂けるご朱印は6種。但し御朱印帳に記帳頂けるのは右の2種。

 太郎坊宮で御朱印帳を授かった場合、どちらかの朱印を頂くことが出来る(付いてくる)。このあとに頂く特別ご朱印が「太郎坊宮」なので、今回は「阿賀神社」の方を頂いた。画数が多く締まりがある様な気もするし。

 日付の「五」も毛筆向きやない?

● 特別ご朱印 11/21(月)で終了

 初穂料は¥300也。「近江聖徳太子」が擦れたのと、ご朱印の日付部分に金泥が少ないのが残念。でも綺麗。

● 昼間の太郎坊 ● 過去の訪問記から

 そそり立つ山容、独立峰に近く周囲は平野なので眺望はいい。延々と続く階段を上るのは難儀だが、参集殿直ぐ近くまでは車で上れる。ぜひお越しを。 <終>