気ままな 汽車好き

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懷鉄・山陽旅 <Ⅴ> 北近畿の特急たち

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福知山駅 懐鉄入場券購入時刻13:48

 城崎温泉12:31-13:40福知山(3分延着):きのさき16号

 乗車する「きのさき16号」は明智光秀ラッピング編成だった。車内装飾は無いものの何となく嬉しい。

 発車を待つ間にキハ189系はまかぜ」と顔合わせ。 (城崎温泉 12:28)

 北近畿地区を走る特急列車は全車指定席なので、どうせ指定券が必要ならと、グリーン車を選択。西日本グリーンきっぷ(特別版)による指定券発券3枚目。山陰地区の行路も最後まで迷っており指定券は京都まで取っておいたが、列車は空いており他の乗客への影響は無かったので一安心。

 相変わらず画質が悪いが車内の写真を。座席は可動式のヘッドレストを備えている。

 ついでに普通車も。

 対向列車の遅れで福知山駅着は3分延。みどりの窓口は1箇所、先客1名。鳥取駅を除き順調やなぁ。

 「北近畿」はともかく「こうのとり」は芸がないなぁ。モハ183系ばっかりでつまらん。

● 福知山にて ● C11,113系,TANGO NO UMI

 福知山駅の駅前広場には何と転車台が保存されている !?

 実は転車台はC11の添え物だが、この様な形の保存は珍しく価値も大きい。何せ撤去される一方やったからね。ところでこのC11、テープらしきものがぺたぺた貼ってあるのは何故だろう? 40号機と云えばかなりの若番だが、篠山線で活躍していたらしい。

 転車台はカットしてあるので下廻りを観察出来るのも面白い。

 駅のホームに戻ると、TANGO NO UMIが発車していくところ。京都発の「はしだて」かな。

 車内の雰囲気は良さげ。乗ってみたいなぁ、と思わせる車輌だが、まさか1ヶ月後に乗れることになろうとは。

 京丹後鉄道のホームに目をやると、緑の列車で埋まってる・・・113系やンか! 2往復の乗入れ運用があって、うち片道1本は快速だそうな。

東舞鶴駅 懐鉄入場券購入時刻15:09

 ・福知山14:18-15:04東舞鶴:339M

 339Mは霜取りパンタを備えた編成だった。丁度通学生の帰宅と重なり、車内は賑やか。そのため東舞鶴では下車客の改集札が済むまで少々時間を要し、みどりの窓口に先客は無かったものの懐鉄入場券の購入時刻は遅めとなった(窓口は1箇所)。

 懷鉄入場券に使用されている特急「あさしお」の写真は7輌編成と長め。短区間の特急でも以前はこれが当たり前だったんだなぁと驚かされる。

 これで今回の旅の分の懐鉄入場券は収集終了(下関は残念だったが)。後は帰路につくのみ・・・のハズなんやけど。

 ⇒ 次篇に続く