気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

懷鉄・山陽-山陰旅 <Ⅲ> 日本海に抜ける

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新見駅 懐鉄入場券購入時刻17:44

 姫新線新見行き単行列車が出庫してきた。姫新線と云えば姫路付近は輸送改善事業が功を奏し、速達化によって増発も可能となり相乗効果で輸送人員が伸びている線だが、姫路から遠いこの地区は超ローカル。その割にはそれなりの乗客があったのは18きっぷ期間中だからかもしれない。 (津山 15:51)

 ・津山15:57-17:42新見:865D


 新見駅みどりの窓口は1箇所。先客は無し。のんびりと改修札をこなしながら懐鉄入場券を発券してくれた。図柄は特急やくも。やくもの乗車位置表示で記念撮影。

 駅前には大きなモニュメントがあり、駅舎はどうも撮り辛い。

 ホームに戻ると芸備線姫新線伯備線の列車が3並びしてたのでパチリ。ところでこのキハ120、線区別にちゃんと色分けされて運用されてるンやろか。 (新見 17:47)

 存廃が噂されてる芸備線列車は単独でも撮っとこう。でも備後落合行きは今後も木次線で撮れるけど。 (新見 17:50)
 でもまさかこの11日後(3/23)、芸備線が落石で不通になるとはね・・・

代行輸送の様子はこちら ⇒

米子駅 懐鉄入場券購入時刻19:24

 ・新見18:08-19:20米子:やくも21号

 乗車した「やくも21号」は「ゆったりやくも」色2輌混結の「スーパーやくも」色編成だった。車内は一緒やろけど。明るいうちの移動なら、クロに乗ったンやけどな。

 検札印は伯備線電化40周年仕様。捺印希望者は車掌を呼び止める必要がある。

 米子駅みどりの窓口は1箇所で先客は1名。営業時間が20時までなので、丁度いい感じでの滑り込み。ただこの急行「だいせん」、何でこんな場所の写真を採用したん?

 特急「やくも」は短編成ながらええカーブを選んでるけど。

米子駅あれこれ ● 鉄道創業期から現代アートまで

 「よにゃーご」? 直ぐ隣の鬼太郎列車はよう知ってるけど。それに家の2市となりは湖にゃん市やし。

 日本の鉄道創業期に一時使用された双頭レールが、上屋柱として現存。

 駅前広場には巨大なモニュメント。これ、掌なん?

 銀河鉄道999かと思ったけど、ちょっと違うな。

 この日は駅至近の「ホテル真田」泊。旅行支援を効かせて朝食無料の素泊まりで¥2,464なのに¥2,000のクーポン付き。どう理解したものか・・・

 開けて朝、後藤総合車両所の夜明け。其処は魅惑の世界。

 除雪車はまだ臨戦態勢中。

 ⇒ 次篇に続く