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◇ 蛇溝踏切 ◇
前記事でも少し触れたが、毎日の定点撮影によく写り込んでいる踏切がこれ。「工事が行われる」と貼り紙がしてあったので様子を眺めていると、凹凸に富んでいた踏み板が見事に修復(交換)されていた。この変遷、撮っときゃ良かったなぁ・・・
元々の踏み板は小さい踏切によく見掛ける 木が並べられたもので、その木が結構傷んでいた。踏切は小規模ながら車は通れるので、痛みの進行は早かったのではと推測する。
或る日、踏み板が新品に取り替えられた。此処まで平らになるんだと感心しながら渡っていると、すぐにアスファルト舗装され、工事完了。滅多に無い機会だったのに、何で撮らなかったんだろう。 (長谷野-大学前)
アスファルト舗装前の木は、仮止めだったわけだ。真新しい木だけの踏み板の状態、やはり撮っとくべきだった。
木ネジが光って見える。これで踏み板を仮止めしたようだ。四角い釘は犬釘ではなく木材用のものだろう。踏切前後の枕木も交換される等しっかり保線されている。
◇ 真新しい線路 ◇
前記事でお茶電811Fを撮った時は線路が濡れていたため、真新しい軌道ながら周囲に馴染んでいたが、乾くとこの通り。綺麗で気持ちが良い。上の踏切の写真の奥に写っている、線路の白い場所が此処。 (809F 長谷野-大学前 8100レ 6:55)
“すいてつ” は線路の奥の方まで画角に入れるのが好きなので、この場所だとガードレールがどうしても写り込んでしまう。(ガードレール右横の草部分までは道路だろうし、線路敷地では無いから立ち入れる・・・ンな訳にはいかない)
試しにガードレールをトリミングしてみた。投稿するには電車が大きく写ってるので良いかもしれない。
でもこの場面の奥行きや広がりに欠ける気がする。
◇ 821Fが来た! ◇
2日前に入庫して或いはそのまま門番(予備車)に逆戻りかと思われた821F。それが出庫しているとの情報が上がってたので、真新しい線路で接近戦に挑むことにした。黄緑色の倉庫を隠し、ギリギリまで引き寄せると架線柱を躱せる。左端の電柱が目障りだが、これをカットするとカツカツになるので諦めた。 (821F 5803レ 長谷野-大学前 6:43)
振り返れば、其所には秋の野の光景。辛うじて架線柱に掛かる前のショット。
尾灯が仄かに光る。もう少し光が強ければ、なぁ。
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◇ 予備車線に戻った821F ◇
Twitterで821Fの動きを追っていると、この日は入庫後順当に流れて次の運用で出庫。だが、翌日には湖坊主301Fと運用を振り替えて入庫し、彦根車庫線の留まり慣れた(?)予備車線に戻っているとのこと。10/8から始まって16日間にも及ぶ長い連続の運用充当だったが、今回はこれで終わりを告げたようだ。
さて 次の登場は? ⇒