気ままな 汽車好き

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『WestExpress銀河』の旅 <Ⅺ> さらば 山陰

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出雲市発16:00 ◇ 出雲市 16:00-16:15 宍道 16:16-16:27 玉造温泉 16:30-・・・

 往路の『WestExpress銀河』大阪行きは、発車10分ほど前にやって来た。地上駅時代の面影は全くなく、2面4線の小さな駅になってしまった出雲市駅。その変貌を知らない人は驚かれるのでは無いだろうか。
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 夕陽が傾き、『WestExpress銀河』は ほんのりと夕光に染まっている。そこでスマホ()とデジイチ()で撮り比べてみた。デジイチは肉眼視に近い色合い。一方スマホは感じた印象に近い色合い、と云うよりその印象を強調しているように思える。なのでその印象をスポイルしないように列車だけ刳り抜いてみた。どう? イイ感じやない?
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 そうこうするうち隣にキハ121がやって来たので、お約束の並び撮影。
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 列車は3455Dアクアライナー。LED幕は電光掲示板が如く文字が流れており、撮る分には厄介。撮るつもりなら、だけど。

◇ 松江で山陰旅の最後の詰めを ◇ ・・・-16:37 松江 17:05-・・・

 今回の往復『WestExpress銀河』の旅はツアー商品。なので切符は特殊で安来駅以外は途中下車出来ない。でも松江駅で購入したい品があるし、銀河パスポートで引換えたいモノもある。待てよ、往路の米子駅停車時には、改札外の土産物屋を案内されたっけ。よし、行ってみよう。「買い物をしたいので、外へ出して貰えますか?」「どうぞ、どうぞ!」あっさりと改札を通してくれた。
 銀河パスポートで引換えたいモノというのは、松江のレイクライン1日乗車券(写真は前記事に)。当然使用出来ないけど、記念に是非持ち帰りたかった(期限は切れてないので、今も使える)。
 買いたかったのは採雲堂の羊羹『銀河』。綺麗なのでWebで見ていて一目で気に入った(実は出雲大社の参道でも売ってたけど)。この値段からすると、やっぱり高級品かな(後日食べたら、美味しかった)。
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 ホームに戻ると『WestExpress銀河』が黄昏れていた。地上駅時代なら、さぞかし見事だったろう。
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◇ 早めの夕食 ◇ ・・・-17:27 安来 17:29-17:38 米子 17:48-・・・

 往路では駅撮りや車内観察と忙しく動き廻ったので、復路はゆったり車内で寛ぐことにした。米子の10分停車時もホームには降りぬまま。このまま何時までも乗っていたいなぁ。
 米子駅を出ると夕食弁当の配布が始まる。「遊星」に陣取って小 “すいてつ” を待っているのだが、一向に来ない。グッスリ寝てやがるな、あいつ。このままでは埓があかないので起こしに行って、ちょっと早めの夕食。前日の22時過ぎ(大阪)の夕食と大違い。でも手頃かな。
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 一文字家の「銀河」一番星弁当。結構大作みたい。なお車内には自動販売機は無く飲み物の配布も無い。予め飲み物は自分で用意しておかなければならない。

◇ ちょっと 一服 ◇

*羊羹「銀河」
 じっくり眺めてみる。深い茶から紺へとグラデーションを付けた土台に寒天を被せてあるのかな。星は金箔やろね。ケースの『WestExpress銀河』の写真が、両側面の写真となっていないのは残念。
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*車輌の案内パンフレット
 実車の写真と対比しながら読んでいると、全設備を利用したくなってくる。
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鳥取県のパンフレット
 オーロラのようなモノは合成だろうか。美しいパンフレット。

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