気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

都営:6508F甲種輸送が走った日 (2022.2/5)

●  “すいてつ” の “すい” の生活 ● 撮影地を求めて彷徨ってみる

 この頃はリフォーム工事の真っ最中。 “すいてつ” は実家近くの借家に身を寄せていた。通勤時間は片道1時間強余計に要するし、休日もリフォーム関連の打合せがあったりして そこそこ忙しい。それでもカマの運用表を眺めては未撮ネタを探してはいたが、如何せん何処で撮ればいいのか判らない。
 この日は都営6500系の甲種輸送が行われる日。家(借屋)で悶々としていても好いポイントが見つかるはずも無いので、朝から彷徨いてみることにした。

● 55レ:EF210-160 ● 柵が残念

 子供の頃は家からは遠く思えたこの立体交差だが、実際には意外と近かった。高い柵に阻まれたがガードレールに登ってクリア。脚立を持ち歩いてないので、こう云う時に難儀する。 (茨木-千里丘 6:35)

 澄んだ空に雪を纏った桃。ただ足元の柵が残念。

● 8056レ:EF210-317 ● 水色コンテナは何処に?

 次なる獲物は偽トヨロン。岡桃が所定だがこの日は押し桃が代走。喜んでカメラを構えるも、其処には水色コンテナは無く・・・ (茨木-千里丘 7:34)

 実はこの辺りは吹田市摂津市茨木市が鬩ぎ合う場所。旅客線は茨木市だが貨物線は吹田市に籍がある。丑虎や蔵垣内といった踏切名は茨木市の地名から採られている。それでいて直ぐ近くの千里丘駅摂津市内。ああややこしい。
 この後は神崎川まで輪行し、甲種輸送撮影のロケハン。堤防の北側,南側,上側,下側を行ったり来たりしたが、結局ありきたりのアングルに落ち着いた。撮影者が集まっている中を彷徨くのは迷惑になるので、撮影地の下見はしておくに越した事は無い。

● DE10 1743+都営6508F:9894レ ● 初のDE10貨物色撮り

 再び神崎川を訪れたのは、列車通過の1時間強前。すでに多くの撮影者が溜まってはいたが、まだ余裕はある状態。待つ間、脇を引っ切り無しに201系が行き交うが、この場所から撮っても絵にはならない。仕方ない、ただただ待つのみ。
 朝は晴れていたが雲は厚くなる一方。列車通過時にはご覧のような有様となったが、幸いにも陽は射してくれた。ピカピカの編成はいつ見ても気持ちが良い。 (JR淡路-吹田 15:06)

EF210-337:59レ ● ピカ桃福通をGet!

 このまま真っ直ぐ転戦してもいいのだが、未撮のカマが福通を牽いてくるのでチョイと寄り道。スタンバイした時にやって来たのはおおさか東線の201系。撮ってはみたもののLED幕なのでよう判らん絵になってしまった。 (東淀川 15:32)

 59レは2分続行で現れた。おおさか東線は(新大阪までは)既存の線とは別個に敷設されるものと思っていたので、梅田貨物線と共用になったのは驚きだった。 (東淀川 15:34)

EF65 2060+都営6508F:9866レ ● 混み合う島本駅

 9866レ通過の直前に島本駅に到着。サイド寄りアングルは狙う人が少なめと云っても、流石に直前では空席は無い。ホーム端に構えるのは諦め、一歩下がった位置から人溜まりを躱して狙う事にした。 (島本 16:11)

EF65 2060+都営6508F:9866レ ● 1人でまったり

 島本駅での撮影がイマイチすっきりしなかったので、勝手知ったる滋賀県まで追っ掛ける事にした。選んだのは膳所駅比叡山の裾バックに大きく弧を描く鉄路を写し込む事が出来る。但し後追い撮影は出来ない。 (膳所 17:09)

 撮った後はトコトコと吹田まで帰る事になる。通勤時と同じ様な行動になってしまうのは仕方が無いとは云え、些か疲れる。 (終)

 動画はこちら⇒