気ままな 汽車好き

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雪月花に乗りたい旅 <8> 雪月花の旅

 前篇はこちら ⇒

2023.9/9(土)

二本木駅 新潟唯一のスイッチバック

 上越妙高1035ー1056二本木1103-・・・ 8354D 雪月花
 (直江津⇐)ET122-1002+ET122-1001(⇒妙高高原

 最初の停車駅は数少なくなったスイッチバック現存駅、二本木。隣の関山駅も以前はそうだった。アテンダントからは丁寧な案内があったもののスイッチバック通過中はともかく、7分の駅停車中の一般客の反応は今ひとつの様な気がする(雰囲気的に山中ではなく町中やし・・・)。駅は登録有形文化財で待合室にはスイッチバックジオラマもあるんやけどねぇ(撮るの忘れてるし硬券入場券も買ってない・・・)。但しゆっくり見るなら7分は中途半端かな。

 ホームでは雪月花道中(多分)唯一の物品販売があったが、スイッチバックをほのぼの前面に押し出したグッズ類はそんな訳で注目度は低かった。スイッチバックを俯瞰するようなものがあればどうかと思うンやけど。(コップのデザインがやや上手かな)

 スイッチバックの後部展望動画はこちら ⇒

妙高高原駅 しなの鉄道との境界駅

 上越妙高1035ー・・8354D・・-1123妙高高原1128-・・・ 8355D 雪月花
 (直江津⇐)ET122-1002+ET122-1001(⇒妙高高原

 妙高高原と云う駅名から、この駅で何かイベントがあるのかと思っていたら特になし。雰囲気の好い駅なのに何故か焦ってしまって対向ホームからの写真は撮らず。あきまヘンなぁ。

直江津駅 曇り空で展望悪し

 上越妙高1035ー・・8354D・・妙高高原・・8355D・・ー1210直江津1224ー・・ 8640D
  雪月花
直江津⇐)ET122-1002+ET122-1001(⇒妙高高原

 妙高高原駅では陽が射したが、基本的に曇天で妙高山も見通せない状態。しかも景色の良い窓は座席の反対側なので、この後も含め沿線の写真は撮れていない。この後も単調な雪月花ばかりの写真となることを予めお断りしておく。
 直江津では特急しらゆき4号と並んだところをパチリ。 (54M+8640D 直江津 2023.12:11)

 漸く編成撮り。手前がET122-1001。

 ET122-1002側。コッチも尾灯かい!(当たり前やけど)

 屋根上は寝台列車を想わせる趣き。排ガスの汚れが全く無いのは流石。(クーラーが近いけど吸い込まへンかな)

筒石駅 屈指のモグラ

 上越妙高1035ー・・8354D・・妙高高原・・8355D・・直江津・・-1244筒石1256ー・・
  8640D 雪月花
直江津⇐)ET122-1002+ET122-1001(⇒糸魚川

 駅舎からホームまでは40mの高低差がある(因みに土合駅下りホームの場合は70m)。写真左:通路~駅舎への階段,写真中:通路(奥が駅舎側),写真右:下り直江津行ホーム~通路への階段。

 上りホーム停車中の雪月花を下りホームから。上下ホーム間は上写真右の階段を上下するのでかなりの距離がある。

 運転席後ろはトンネル内も開放状態。ハイデッキ構造+腰高さの仕切りで車内の照明を充分遮断出来ているようだ。右はスタフ。全区間撮ればよかった・・・

糸魚川駅へ ● 貨物列車をギリGet!

 上越妙高1035ー・・8354D・・妙高高原・・8355D・・直江津・・8640D・・-1316糸魚川
  雪月花
直江津⇐)ET122-1002+ET122-1001(⇒糸魚川

 この時初めて展望ハイデッキに座ってみた。丁度貨物列車と対向したのでパチリ。そしたらギリギリ架線柱を躱せた上、ミラーに雪月花が写るという奇跡! 2度と撮れんな。 EF510-9 (3097レ 梶屋敷 13:09)

 160分の短い旅を終え、残念ながら雪月花とはお別れ。雪月花は43分後には上越妙高に向けて折り返していく。折返し時間が短い上に格調高いおもてなしが求められるので、スタッフは大変だろう。

 ⇒ 次篇に続く