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● 高岡駅 ● 構内移動は地味だった
隣の席にはビデオを構えた同業者。城端線乗車の時とは違って車内は大賑わい。そしてテレビクルーまで乗り込んできた。
高岡駅に到着するとすぐ、構内移動のアナウンスが始まる。「あいの風とやま鉄道のご協力を得て特別に実現し・・・」と力説が続く。けど一般の方々は特に気に止める様子はない。なお構内移動中は着席が求められ、前面や後方の展望を眺めることは出来ない。
此処で一つ注意事項。窓ガラス(外側)は結構汚れてるので、窓向きの展望座席側の窓は城端線ホーム停車中に拭いておくことをお勧めする(『べるもんた』1号の場合)。
構内移動中の南側車窓の動画はこちら ⇒
観光列車 『べるもんた』 高岡駅構内移動車窓展望 (城端線→氷見線:南側)
構内移動の様子はと云うと、一言で言うと地味。定期列車では通らない城端線⇔北陸本線間の渡り線&北陸本線⇔氷見線の渡り線を通るだけだから特段新しい光景は無いし、入換え時に連結開放を伴うわけでも無い。運転士は進行方向の運転室に移動するので、バック運転するわけでも無い。氷見線⇔城端線を直通するにあたり、構内移動が必要となる分長く『べるもんた』に乗車出来ると思っといた方がいい。
『べるもんた』が氷見線ホームに移動すると、今度はボックス席側がホームに面する。ボックス席にお座りの方、窓ふきタイムですよ~
砺波 945-8362D『ベル・モンターニュ・エ・メール1号』-1004 高岡
城端線ホーム 1008-構内移動-1015 氷見線ホーム
高岡 1024-8561D『ベル・モンターニュ・エ・メール1号』-1055 氷見
● 氷見海岸 ● 観光停車
眺める分には差し支えないのだが、写真を撮ろうとすると狭窓は辛い。幸い1分の観光停車中に優先座席の窓を開けてくれたので、レンズを外に出すことが出来た。立山連峰を従える女島の光景。サンサンさんの来襲にめげず、旅に出た甲斐があった!
女島をアップで! (10:46)
● 氷見駅 ● 11分の短い折返し時間
サッサと駅を出て駐輪場から『べるもんた』をパチリ。以前は無かった柵が置かれてたりして、腕木式信号機と絡めて撮ることは出来なかった。 (10:57)
ホームに戻ると絶賛収録中。黄線越えは止めた方が・・・ (11:01)
● 再び氷見海岸へ ● 空席だった隣席
今度は自席から撮影。隣が空席だったので自由にレンズを振ることが出来た。でもやはり窓ガラスが汚れてたせいか、色合いが少しくすんだ感じ。
能登半島は雲に覆われている。さっきとは角度が違って大人しい感じの女島。 (11:17)
今度は男島を立山連峰バックで。 (11:19)
角度を変えてもう一枚。
● 終着・新高岡駅へ ● 新幹線には乗らんけど
氷見 11:06-8562D『ベル・モンターニュ・エ・メール2号』-11:37 高岡
氷見線ホーム 11:53-構内移動-12:02 城端線ホーム
高岡 12:07-8363D『ベル・モンターニュ・エ・メール2号』-12:10 新高岡
車内ではボランティアの「つままの会」の皆さんが一所懸命ガイドして下さった。ちょっとしたクイズが有り往復とも正解したりして、3枚のお写真を戴いた。
高岡駅では構内移動を再び体験。転線を終えてやっと撮りやすい位置に停車した『べるもんた』。
新高岡駅到着後はそそくさと『べるもんた』は回送される。1号:8362D,3号:8366Dから推測するに、高岡駅に戻る回8364Dが存在するんかな。新高岡駅は棒線駅、閉塞の途中で折り返すのって、そんなに難儀なん?
結構なカントやな。
新高岡 1232-336D-1235 高岡
⇒ 次篇に続く