気ままな 汽車好き

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打鐘式踏切 訪問やり直し後の旅 Ⅴ『べるもんた』で行く雨晴海岸 (2024.9/1)

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高岡駅 構内移動は地味だった

 隣の席にはビデオを構えた同業者。城端線乗車の時とは違って車内は大賑わい。そしてテレビクルーまで乗り込んできた。
 高岡駅に到着するとすぐ、構内移動のアナウンスが始まる。「あいの風とやま鉄道のご協力を得て特別に実現し・・・」と力説が続く。けど一般の方々は特に気に止める様子はない。なお構内移動中は着席が求められ、前面や後方の展望を眺めることは出来ない。
 此処で一つ注意事項。窓ガラス(外側)は結構汚れてるので、窓向きの展望座席側の窓は城端線ホーム停車中に拭いておくことをお勧めする(『べるもんた』1号の場合)。

 構内移動中の南側車窓の動画はこちら ⇒

 観光列車 『べるもんた』 高岡駅構内移動車窓展望 (城端線→氷見線:南側)

 構内移動の様子はと云うと、一言で言うと地味。定期列車では通らない城端線北陸本線間の渡り線&北陸本線氷見線の渡り線を通るだけだから特段新しい光景は無いし、入換え時に連結開放を伴うわけでも無い。運転士は進行方向の運転室に移動するので、バック運転するわけでも無い。氷見線城端線を直通するにあたり、構内移動が必要となる分長く『べるもんた』に乗車出来ると思っといた方がいい。
 『べるもんた』が氷見線ホームに移動すると、今度はボックス席側がホームに面する。ボックス席にお座りの方、窓ふきタイムですよ~

 砺波 945-8362D『ベル・モンターニュ・エ・メール1号』-1004 高岡
 城端線ホーム 1008-構内移動-1015 氷見線ホーム
 高岡 1024-8561D『ベル・モンターニュ・エ・メール1号』-1055 氷見

● 氷見海岸 ● 観光停車

 眺める分には差し支えないのだが、写真を撮ろうとすると狭窓は辛い。幸い1分の観光停車中に優先座席の窓を開けてくれたので、レンズを外に出すことが出来た。立山連峰を従える女島の光景。サンサンさんの来襲にめげず、旅に出た甲斐があった!
 女島をアップで! (10:46)

氷見駅 11分の短い折返し時間

 サッサと駅を出て駐輪場から『べるもんた』をパチリ。以前は無かった柵が置かれてたりして、腕木式信号機と絡めて撮ることは出来なかった。 (10:57)
 ホームに戻ると絶賛収録中。黄線越えは止めた方が・・・ (11:01)

● 再び氷見海岸へ ● 空席だった隣席 

 今度は自席から撮影。隣が空席だったので自由にレンズを振ることが出来た。でもやはり窓ガラスが汚れてたせいか、色合いが少しくすんだ感じ。
 能登半島は雲に覆われている。さっきとは角度が違って大人しい感じの女島。 (11:17)
 今度は男島立山連峰バックで。 (11:19)
 角度を変えてもう一枚。

● 終着・新高岡駅へ ● 新幹線には乗らんけど

 氷見 11:06-8562D『ベル・モンターニュ・エ・メール2号』-11:37 高岡
 氷見線ホーム 11:53-構内移動-12:02 城端線ホーム
 高岡 12:07-8363D『ベル・モンターニュ・エ・メール2号』-12:10 新高岡

 車内ではボランティアの「つままの会」の皆さんが一所懸命ガイドして下さった。ちょっとしたクイズが有り往復とも正解したりして、3枚のお写真を戴いた。
 高岡駅では構内移動を再び体験。転線を終えてやっと撮りやすい位置に停車した『べるもんた』。

 新高岡駅到着後はそそくさと『べるもんた』は回送される。1号:8362D,3号:8366Dから推測するに、高岡駅に戻る回8364Dが存在するんかな。新高岡駅棒線駅、閉塞の途中で折り返すのって、そんなに難儀なん?
 結構なカントやな。

 新高岡 1232-336D-1235 高岡

⇒ 次篇に続く