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・懐鉄・北陸旅 越前編:敦賀,武生,福井
・懐鉄・北陸旅 加賀篇:小松,金沢,北鉄浅野川線
・懐鉄・北陸旅 城端-氷見編:べるもんた,氷見線
・懐鉄・北陸旅 万葉-富山編:ドラえもん号,富山
● プランニングに大悩み ● 遠・少・短
懐鉄きっぷ集め、今回は東海道-山陽線より南の地区。該当するのは奈良・和歌山・白浜の3駅と少ないのに、だがそのたった3駅に難儀させられた。奈良の発売開始が8時と遅いのはまだマシな方で、発売時間が遠地の白浜で10-16時,和歌山に至っては10-15時と短い。たった3駅のために行って帰ってくるのもしんどいから、紀伊半島を一周して名松線でも乗ってくるかな・・・と思っていたら某掲示板のお馴染みさんから懇親会の誘いがあり、それを楽しみに日帰り往復旅を決行する事に。いわゆるオフ会かな、4人だけやけど。
● いつもの光景が実はレア ● 草津線113系
久し振りに青春18きっぷを購入し、草津線の始発列車に乗車する。毎朝見ている113系の8輌編成がそこにある。単色となって積極的には撮らなくなった113系・117系だが、今度の2023.3/18改正で大幅に活躍の場が減るらしく、ファンが沿線に繰り出しているそうな。
遠来のファンならM車を選ぶだろうけど “すいてつ” は時折乗ってるので転換クロス車を選択。前位4輌のうちのTc車が転換クロス車だった。4輌目のクハ111-7758に乗車。
● 柘植 ● 草津 536-619柘植 5320M
風格ある関西本線の柘植駅はどう見ても汽車駅。113系や117系、果ては221系・223系・225系が集う光景は違和感たっぷり。
跨線橋の中には忍びが。伊賀者らしい。
乗り換える列車(キハ120-305+キハ120-302)が到着。乗車したのは後位の302号車で座席は茶モケットだったが305号車は緑モケット。そう云えば関西線ではキハ57に巡り合わせた事もあったなぁ。
長閑な交換光景。左が乗車する225D、右が亀山行の220D。
● 奈良 ● 柘植 629-726 加茂 728-743 奈良 入場券購入時刻 8:07
加茂で225Dから3321Kに乗り継ぐ。乗り継ぐ列車は以前は201系だったが今は221系。電化で汽車駅から電車駅へと変貌した加茂駅だが、キハが出入りする関係かホームは低いまま。車体の裾まで見通せる光景には何処か懐かしさを感じる。
奈良駅での懐鉄きっぷ発売は8時からと遅い。そもそも「みどりの窓口」自体の営業開始が8時から。先客は1人。
開く窓口は1箇所のみ。きっぷの写真は高架の奈良駅へと上る辺りで撮られたものだろうか。そう云えば奈良駅を発着する特急って「まほろば」以外には「あすか」しかなかったな。(券番号はお遊び)
⇒ 次篇に続く