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● 東萩 ● 工臨発見?
次に乗る益田行きは単行列車。「◯◯のはなし」から乗継ごうとした時はまだ仕業点検前だったので、扉が開くまではそこそこ待たされた。
京都寄りには気になる列車が停車中。DE10工臨!
良く見るとカマとチキは連結されておらず、DE10もエンジンを切っていたので単なる留置のようだ。
● 東萩発益田行 ● 東萩13:38-14:50益田:1568D
スタフの中に益田駅での乗継ぎ列車が書かれていたりするのは、ワンマン運転だからだろうか。
観光列車の走らぬ区間だが、海に沿う風光明媚な車窓はこれまで通り延々と続くので目は離せない。東萩を出て約半時間、宇田郷に到着する頃には この区間のハイライトとも言える橋梁が見えてくる。写真のほぼ中央に小さく写っているコンクリート橋がそれ、惣郷川橋梁。アップにしたかったが気付くのが遅れ、デジイチへの持ち替えが間に合わなかった。 (木与-宇田郷 14:07)
目の前は見飽きる事の無い大海原。 (宇田郷ー須佐 14:10)
惣郷川橋梁直前の光景。地形に沿う昔ながらの道と山口県の黄色いガードレールが良くマッチしている。 (宇田郷-須佐 14:11)
惣郷川橋梁から大海を見下ろす。 (宇田郷ー須佐 14:11)
断崖絶壁上を走る。この辺りの道路は海からやや離れた上の方を通っており、この光景は列車からでないと見る事は出来ない。 (飯浦-戸田小浜 14:36)
一変、長く続く浜となる。三里ヶ浜海岸、砂利浜かな。小さく見えるのは高島。 (戸田小浜-益田 14:44)
● 益田 ● 単行列車を乗継ぐ
駅舎は小振り。
構内には検明けとみられる綺麗なキハ40がいたので、思わずパチリ。 (キハ40 2091)
乗継ぐ浜田行き列車はキハ120。
今まで乗車してきたキハ40 2071が入換えで奥に並んだので記念撮影。変な色合いに撮れてしまい補正がままならないので、白黒処理とした。
● 益田発浜田行き ● 益田15:12-16:14浜田:432D
スタフには浜田駅の2番線に赤丸が描かれている。他の列車とは異なる取扱いと云う事だろうか。
この区間は先ほどの東萩-益田以上に見所は多かった。益田駅を発車したらすぐに線路は海に沿い始める。 (益田-石見津田 15:25)
うねる大海原。 (石見津田-鎌手 15:32)
波が強い海岸だと云う事が判る。消波ブロックだらけの波打ち際。 (石見津田-鎌手 15:32)
人を寄せ付けない荒い海岸が続く。線路の敷設はさぞ大変だったろう。 (鎌手ー岡見 15:38)
折居海岸。此処は下関側にレンズを向けて列車を見下ろす撮影名所でもある。写真は京都側に向けて撮ってるけど。 (三保三隅-折居 15:52)
列車の行く先にはトンネル。車内光の写り込みが強くなってきた。 (折居ー周布 15:54)
トンネルを抜けても荒い海岸は長く連なる。 (折居ー周布 15:56)
⇒ 次篇に続く