気ままな 汽車好き

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懷鉄・山陽旅 <Ⅱ> SAKU美SAKU楽&鉄道館

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津山線 SAKU美SAKU楽

 ・岡山13:05-14:14津山:快速「ことぶき」+SAKU美SAKU楽4号

 快速列車「ことぶき」が元気に気を吐く津山線。誠に喜ばしい。さて次に乗車するのがその快速列車なのだが、観光列車SAKU美SAKU楽が併結されている(3/18ダイヤ改正後は単独運転の臨時列車)。西日本グリーンきっぷ(特別版)による指定券2枚目。

 取り敢えず岡山駅で見下ろし画を撮ったが、逆光も災いしてまともな編成写真はこの後も撮る事が出来なかった。

 サボの使用が嬉しい。単行運転でも1号車札なのは何だか妙。

 車内は通常の座席をグレードアップしてシートピッチを広げた感じ。窓はそのままで豪勢では無いが、グリーン車とちゃうのでまぁ良しかな。

 吊られてるのは広告では無く「おかだ美保」氏の水彩画。あきまヘンな、安物のスマホで撮ンのは。

 車内販売のグッズ類にはサボまでラインアップ。

 価格表。

 例によって記念撮影プレート。スタンプはアテンダントの手作りらしい。

 金川駅では国鉄気動車急行色編成と交換。まるでキハ66・67。 (金川 13:29)

 SAKU美SAKU楽は通常走行の快速列車への併結なので、テーブルはあるものの車内での飲食は気を遣う。ダイヤ改正後の単独運転ではおっとりダイヤとなるので大丈夫だろうが、運転本数が半減するのが痛し痒し。

● 津山まなびの鉄道館 ● 9:00-16:00¥310

 津山駅の改札を出ると、到着した乗客でみどりの窓口前には数人の行列が出来ていたので懐鉄入場券購入は後廻し。次の列車までは時間があるので先に旧津山機関区の扇形機関庫を利用した施設を訪ねることにした。津山まなびの鉄道館と名付けられており、なかなかの規模。展示内容・説明は低学年向きでは無く高学年以上向きなので見応えがあったが、じっくり見るには時間が足りず走り廻る羽目となった。

 扇形機関庫は現存日本第2位の規模らしい。

 保存車輌は13輌。DD15,DE50,キハ33が含まれる。奥のキハ33の左にはアントも待機している。

 あゆみルームにはしっかりとした年表。

 ページをめくりたくなる路線断面図やダイヤグラム

 上の伯備線昭和35年3月15日改正ダイヤ。

 ホーム柱用駅名標,切符棚,ダッチングマシンも見える。

 通票閉塞機。タブレット受け器,渡し器もぜひ展示を。

 なかなかの力作。

 津山を模したジオラマ


 津山まなびの鉄道館は駅から750m,徒歩10分弱。

www.google.com

津山駅 懐鉄入場券購入時刻15:25

 津山駅前は最近整備され、バス乗り場の屋根が邪魔となって駅舎をゆったり撮ることは出来ない。写真は斜めに撮ったものを引き延ばしてあるので、右側ほど歪みが大きくなっている。

 駅前にはC11の保存車輌。柵が高い(軌道が低い)ので車輪までは写し込みにくい。

 懷鉄入場券。走行授受シーンとは憎い。

● ピンクと朱色とツートンと ● キハの集い

 駅に入ると岡山からの国鉄気動車急行色編成が丁度到着するタイミングだったが、撮れる状態では無い。様子を見守っていると、SAKU美SAKU楽併結編成が岡山行き快速となって出庫してきた。 (津山 15:38)

 次いで急行色編成が入換えを始める。筑豊のような雰囲気。 (津山 15:45)

 両編成の顔合わせ。 (津山 15:49)

 ⇒ 次篇に続く