気ままな 汽車好き

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押し桃同士の追い抜き! (2022.8/10 草津)

● いつもの前走り ● EF66 119

 この間まで13分前通過の53レを明るく撮っていたのだが、8月に入ると朝は急激に暗くなる。このロクロク筋が此処で撮れるのも、盆までかもしれない。 (EF66 119 2063レ 5:00)

● いきなり本番! 押し桃同士の追抜 ● EF210-324,EF210-321

 2063レ通過の3分後、EF210-321が姿を現す。此処での朝の追抜きは、8053レに押し桃が充当されなければ始まらない。だがこのスジは岡桃担当、代走でも無ければ押し桃同士の追抜きは実現しない。ここ何年か見張ってるが、撮れたのは2021.10/1以来でまだ2度目(勿論見逃しもあるだろうけど)。
 さて秒単位で明るくなる中、注視してると65レの足跡が見えてくる。聞こえて来るわけではない、8053レに遮られているので。65レのライトが8053レ後方のコンテナをチラチラ照らすのが目安になる、明るくなりきらぬうちは。 (EF210-324:65レ EF210-321:8053レ 5:07)

 実は65レも岡桃なので、EF210-324も代走。前回新鶴見でカマ替えされて泣きを見たが、今回は順当に流れてくれた。

 此処までのところの動画はこちら ⇒

 

● 立て続けの押し桃同士の追抜 ● EF210-332,EF210-321

 5分後には早くも次の追い抜きがある。辛うじて63レのライトが8053レ後方のコンテナにチラつくのが確認出来たが、実際には通過時刻を予測して待ち構えるしか無い。カメラだと架線やレールでの反射を見てからでも用意してれば間に合うが、ビデオだとそうもいかないので緊張の連続。 (EF210-332:63レ EF210-321:8053レ 5:12)

 この写真を見て「2機をピタリと並べないのは何故?」と質問を頂く事がある。それは追い抜きである事が判るようにするため。撮りたいのは “並び” では無い。8053レのカマが小さく映ってしまう欠点はあるけれど。

● 最後は素桃 ● EF210-140

 サッサと引き揚げてもいいのだが、YouTubeに上げるなら最後まで撮らねば纏まりが付かない。ラスト3本目の追い抜きはノーマルな桃。まぁ抜かれてるのが押し桃なので、これもレアな光景の一つかな。 (EF210-140:5057レ EF210-321:8053レ 5:26)

 暫く行ってないけど、膳所の真昼の追い抜きはどうなってんだろう。膳所でも撮ってみたいな、雄大だから。

● 発車 ● EF210-321

 2輌目が空コンなのであたかも4輌目までCAIコンテナが陣取っているように見える8053レ。この日は1輌目が中抜けして6ヶのコンテナやけど、4輌目まで10ヶのCAIコンテナがズラリと並んだ、一度だけ見たあの光景を是非また見てみたい。何ならCAIコンテナで編成を埋め尽くしてくれてもいいけど! (EF210-321 8053レ 5:33)

 (終)

 動画はこちら ⇒