● 雪月花に乗りたい! ● ツルマのひと声
テレビを見て感化されたらしいが、この一声に乗らぬ手はない。他にも乗りたい “べるもんた”,“花嫁のれん”,“一万三千尺物語”,“リゾートビューふるさと”・・・ただ土休日無縁の妻が休めるのが9/8(金)-9(土) 。観光列車の運転日の絡みもあってプランニングはなかなかに厄介。格安宿も決めなあかんし。でもあと12日しかない。
● ツアー利用 ● 乗降駅選択制
北陸新幹線利用で乗降駅が選択出来て、温泉宿が駅近くという願ってもないツアーが見つかったので早速予約。観光列車も無事確保出来た。ギリギリのタイミングだったようだ。
2023.9/8(金)
● サンダーバード1号 ● 北陸線特急での旅立ちって白鳥以来かも
京都から乗車。敦賀・福井のみ停車の速達タイプなので気分ヨシ。
・京都659-913金沢 4001M サンダーバード1号
北陸線特急で『旅行』に旅立つのは50数年振りかもしれん。帰路に乗ることはあったけど。あの時の特急白鳥は気動車で、行先は長野だったなぁ・・・
降り出しそうな天候だが、現地に着く頃は雨の心配は無くなってるハズ! (北小松~近江高島)
平日の12輌運転と云うこともあってか、車内はガラガラ(号車による)。
北陸路に入ると青空が見えてきた! (九頭竜川)
乗客が少ないのをいいことに、連結面で遊ぶええ年放いた野郎が独り・・・
ビデオも録ってみた。⇒
● 黒部の山々に大はしゃぎ ● 北陸新幹線妻初乗車
金沢から先は北陸新幹線。初乗車の妻は特に喜んでる気配は無い。ま、そんなもんか。
北陸新幹線も空いててゆったり。ま、そんなもんでしょ。
北に進むにつれ再び天候は悪くなってきたが、雲を頂く黒部の山々の威容に妻はウキウキ。こんなに山が好きやったとは意外。折角(何が?)なので一緒に写真を撮りまくる。 (中滑川附近)
3000m級の山々が近いので河原は荒い。画質も粗いわ格安スマホP780。 (黒部川)
散村の様子がよく判る入善付近。
ほどなく車窓は真っ黒に。トンネルに継ぐトンネルで海はじっくりとは眺められない。天候は回復してきたな。 (青海川付近)
そして1時間で下車する上越妙高に到着。
乗換時間は短いが「はくたか」を見送る。 (はくたか558号 上越妙高 2023.9/8 10:27)
乗車券類を残したい旨申し出たら気の利いた無効印を押してくれた。こんなのあるンや。
● 接続列車は特急列車 ● 待たねば来ない普通列車
上越妙高では当駅始発の “雪月花” に9分で接続・・・しない。金曜日の今日は運転がない。今日は直江津駅へ向かうのだが普通列車の接続がよくないので短距離ながら止む無く特急を利用。ところが乗換時間が短いというのに券売機の前は利用客で一杯。空いてる窓口に向かうと直前に並んだ客が典型的な鉄オタで、フリー切符利用(かな?)でスケジュールをいろいろ相談し始める始末(特急に乗るのかどうかも不明)。仕方ない、時間もないので無札で入場、直江津駅で清算する羽目となった。乗車券に特急券、持ち帰りたかったなぁ・・・
・上越妙高1034-1047直江津 53M しらゆき3号 ¥340+¥280
ホームは長蛇の列だったが、いざ乗車してみると立ち客が出るほどではない。列車の収容力って大きい。
直江津駅到着。たった13分の特急旅は終了。列車を見送る。 (しらゆき3号 直江津 2023.9/8 10:50)
● うみものがたり ● 上越市立水族博物館¥1800
妻の好きな水族館をスケジュールに組み入れたのだが、駅からは1.2kmと微妙な距離でバスは無い。此処は無難にタクシーを選択。2人やしな。(¥720)
水族館の規模が小さそうなので退屈するかと心配したが杞憂だった。新しいし、借景(?)の日本海との一体感がなかなか良い。
・ドルフィンパフォーマンス:11:00-11:10
館と海との間には民家があるので電柱の上部が写り込んでいるが、海との一体感を感じて頂けると思う。大規模ではない分イルカとの距離は近い。
電柱が隠れる高さまで着席位置を下げて(水槽に近付く)、真ん中に座るのがベストかな。それにしても本日は平日の金曜日なのに結構な客数。賑わってるな。
空中での体勢って、どうやって教えるんだろ?
・バックヤードツアー:11:15-11:45 ¥500
写真を撮るのは自由だがネタバレすると商売あがったりなのでUPは駄目。水族館の舞台裏を見て廻るわけだが、観覧前提に館は建てられているらしく窮屈さや臭いモノに蓋をした感もない。
ツアー後最上階(3階)の日本海テラスに行ってみた。この後観覧する大水槽は日本海を模してあるそうだ。なるほどな~。右はさっきショーが行われたイルカスタジアム。
2階へ降りると、其処は館の目玉の大水槽(海遊館や美ら海水族館と比較してはいけない)。
ゆったり泳ぎ回る魚たちを余所に、何故か一方向に向いたまま静止する魚の群れも。(下写真左)
・舞鰯シャイニリュージョン:12:15-12:20 (上写真中・右)
バックヤードツアー後、3階から順に観覧してきた頃に丁度始まるイベント。音楽に合わせ舞わすのだが、どういう仕掛けなんだろう。
最後に観覧したのがマゼランペンギンミュージアム(1F:プール 2F:陸地)。生息地(アルゼンチン)が再現されていて、其処に飼育数日本一のマゼランペンギンが放し飼いにされている感じ。通路の柵が低いし間近に観察出来る。ただしバックヤードツアーに参加してしまうとペンギンフィーディング(解説&餌やり体験:11:30-11:40)には立ち会えない。
こんな風に結構満喫。その後レストランを訪れたものの喫食する時間は無く持ち帰りに(両方注文)。シャークは鶏肉に似た感じだった。
もう徒歩では間に合わないので駅へ戻るのもタクシーで。料金が¥1000なのは呼んだからかな? そして駅に戻ったら其処にも水族館。魚は6種類で当然規模は小さいが、維持は大変だろうなぁ。
⇒ 次篇に続く