◇ 混沌とした彦根車庫 ◇
モハ220形や貨車に続き、とうとうED14までもが解体陸送されてしまったので、彦根はどうなっているのだろうと、4度目の彦根詣でとなりました。着いてみるとやたら参拝鉄が目立ちます。その中には “も〇〇〇” 氏や “〇〇大〇〇” 氏の姿も。
機関車の方は特に動きが無さそうなので、次なる興味は「あかね」塗装となった901F。車庫から出てこないかな~と思って見ると、モハ226が何故か車庫の中に。“すいてつ” にはちんぷんかんぷんの状況なのですが、猛者達にはピンとくるものがあったようで、車庫を注視し続けています。
一方で運用を終えて戻って来た電車達が、次の運用に備えて車庫横に整列していきます。でもなんか様子がおかしいようで、「105Fは何故あんなとこにいるんだ?」と、猛者達の声が聞こえます。実はこれ、かなり重要な意味を持っていたことが、後で判明する事になります。
◇ モハ226! ◇
モハ226が庫から出てきたので、大急ぎでホーム階に降りて様子を見守ります。
庫に入っていく地酒電車とモハ226が並んだところをパチリ。地酒電車は庫の中で宴会準備を整えるので、この日の運転は予定通り行われるとの予想が出来ます。
◇ 次なる撮影地は跨線橋 ◇
猛者達が出した結論は、高宮へ向かうだろうとの事。お急ぎで組んだ撮影プランに、 “すいてつ” も参加させて頂ける事になりました。先ずは近くの跨線橋へ。ところが跨線橋を上り始めたときには既に踏切が鳴っており、初めての撮影地でアングルを考える余裕もないまま、シャッターを切る羽目となります。
下ってきた貨物列車の5087レと併走してきたので、面白いシーンが撮れました。ただ猛者達は少し離れた位置で構えています。案の定引き付けた構図は滅茶苦茶でした。
◇ 高宮へ! ◇
車に便乗させて頂き、高宮に着いて構える頃には、モハ226と留置の西武3007Fが連結寸前でした。多くの係員が見守る中、無事に連結を終えて前照灯が点灯したところをパチリ。取り敢えずの一枚なので草がコラボしてます !?
立ち位置を変えてアングルを修正し、いつでも出発OK!と待ち構えていると、前照灯が消えパンタが下ろされ転動止めが嵌められ・・・。日中の出発は無し、と諦めるしかありませんでした。
線路反対側の分譲地からならスッキリ撮れそうですがグレーなので、別の場所から何とか撮ったのがこれです。
◇ 自連と密連が連結 !? ◇
連結面をじっくり観察。モハ226は自連で西武3007Fは密連、連結器高さも異なる事が判ります。3007Fの密連にアダプターを取付たようですね。高宮で何やらやっていると気付かれた方もいらっしゃいましたが、3007Fの自連姿を撮っていれば、貴重な記録となるところでした。
◇ 勿論動画も撮ってます ◇
モハ226の出区~貨物列車との併走~西武3007Fの連結シーンは、こちらにまとめてあります。宜しければご覧下さい。最近ではモハ226の単行姿はレアですが、電車時代を撮っている “すいてつ” は、逆に工臨姿(走行シーン)を未だ撮ってなかったりします。
◇ 高宮留置をスッキリ撮るには? ◇
駅外を一周してみても、実はなかなか好いアングルがありません。電車から見ているときは駅周囲はスケスケに感じるのですが、結構家が建て込んでます。実は電車から狙うのが一番スッキリ撮れます。こちらの動画でご確認ください。