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◇ 821F現る! ◇ 2021.2/12
「21.-2.12」日付刻印で発券駅コンプを〆ようとして乗り廻っている際、高宮駅に到着した4102レ:811Fが高宮駅で運転打ち切りとなり、高宮駅止めの8300レ:805Fが高宮駅以遠を4102レとして彦根駅まで運転。残る米原駅までの区間の担当に車輌交換の形で出て来たのは、何と821Fだった! 自身の記録に依れば4ヶ月振りの運用充当(1月の初詣臨で、突発的に1回だけ走ったらしいが)。
ただ4102レの車輌が811F⇒805F⇒821Fと変わっても、運転士は1人だけ。805Fが彦根駅に到着したらドアを閉めてバックして821Fのホームへの受け入れ準備をし、車庫に行って821Fの仕業点検を行い、821Fをホームへ入線させてと、まぁ忙しいこと。
結局彦根駅は3分遅れでの発車となった。一連の遅延に慌てる乗客は居なかったので、利用客側に実害は無かった模様。
米原駅では0キロポストを入れて821Fと記念撮影。
改めて821Fの車内を見渡してみると、何と年末年始の営業案内が貼られたまま。821Fの運用充当が急だったことがよく判る。
821Fはこの後多賀線内往復運用となるので是非とも撮りに行きたいところだが、この日はまだ「21.-2.12」切符収集の真っ最中。午後には所用もあるので、涙を飲んで821Fと袂を分かち合わざるを得なかった。
突発的に運用に充当されたのだから、その要因が解決したら821Fは引っ込んでしまうかもしれない。幸い所用は滞りなく済んだので、夕刻に様子を見に行くことが出来た。彦根車庫に特に変わった様子も見受けられないし、821Fはそのまま運用に就いている。これならば翌日の運用に順当に流れることだろう。
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◇ 八日市駅出庫 ◇ 2021.2/13
翌日は八日市駅の側線に停留された821Fが、入れ換え後ホームに入線、という光景を見ることが出来る。
入れ換え中は写真として見た場合には綺麗な絵にならないで、専らビデオ撮り。順調に事が進みホームに入線してきたと思いきや、入線途中で急停車。慌てる運転士。そして後方の運転台(パンタ側)まで駆け込んだかと思うと、パンタを下げてしまった! (ビデオからの切り出し)
写真にも撮ろうと構える前に再びパンタは上がり、その後は何事も無かったかのように入線・発車していった。
パンタを一旦下げたのはリセットのようなもの? 幾らか詳しい者(≠社員)に尋ねてみたら、設定を間違えたのかも? とのことだった。
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◇ 新八日市 ◇ 9502レ 8:03
風情ある新八日市駅舎と絡めた構図ではまだ撮ったことが無かったので、隣駅に移動。薄緑色に塗られていたのに、だいぶ褪色したなぁ。上り電車は渡り線を通ってくるので、正面から狙ってLED撮りすることが出来る。ただ順光なのはいいのだが、晴れすぎ。設定が1/50sなのでF値は25にもなり、回析現象が心配されたが、無事だったようだ。
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◇ カントを効かせて ◇ 5907レ 8:16 太郎坊宮前-市辺
周囲に四角四面な物が多いせいだろうか、カントでの傾きを強く感じる場所。正面からの撮影となるがLED撮りは諦めた方が良い。カメラはブレなくとも電車は左右に揺れているので、止まる可能性は相当低い。
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◇ 不勉強な場所 ◇ 市辺-平田 9504レ 8:52
ファンの姿はよく見掛けるが、 “すいてつ” はあまり構えたことが無いのでほぼ未開発の場所。門形の木製架線柱が居並ぶ光景が印象的だが、かなり貴重かも。朝早い時間帯なら順光になるのかな。
後追いは逆光の中に電車が浮かび上がる一方、背景のゴチャゴチャ感が薄れてイイ感じ。手前の道路は躱すべきか入れるべきか、バランスを考えると難しいところ。
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◇ 不勉強な場所 2 ◇ 市辺-平田 5909レ 9:23
今度は反対側から。夕刻なら順光になるのだろうが、其れは無理な話。背景が小さいので、此処も半逆光に電車が浮かび上がってくれた。
後追いは順光となる。緩やかなカーブを行く電車を、適当なところでパチリ。
ストーカー根性を発揮し、更に先でもパチリ。
今回の撮影はこれでお終い。次はいつ会えるのだろう。
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