気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

夏の日の 夜明けを告げる SRC

SRCとは? ◇

 スーパーレールカーゴSuperRailCargo)の略。直訳すれば特別貨物列車と云ったところ。佐川・・・ではない。20輛編成で両端各2輌が動力車となった貨物電車。Mc250+M251で1ユニットとなりMc250-1,3,5先頭車が東京側方向、Mc250-2,4,6先頭車が大阪側方向を向いている。

◇ 追い越し劇の幕開け ◇

 夏場の休日だと日中に3駅で8回見られる貨物列車同士の追抜き、その最初が1061レを追い抜くSRC:51レ。今春のダイヤ改正で1061レの担当が新鶴見区から岡山区へと変更になっている。当地は一番早い日の出時刻が4:41で追抜きは4:33。日の出前のビルに囲まれた、苦しい撮影となる。(5/25 草津) 

f:id:hato_express:20190615040135j:plain 1061レは早くに到着し51レの通過を待っている。ただ、この1061レが停車している関係で51レの駅の通過放送はほとんど聞こえないし、列車の接近も見えにくい。小さく反射したヘッドライトの動きを見落とさないようにしないと、陰から100㎞/h超で飛び出してくるSRCは撮り損なう。

◇ 全検開けMc250-4 シールレス ◇

 夜明けが早まりそろそろSRCが撮れるかと思っていた矢先、大幅遅延との情報が入る。しかも先頭のMc250-4は全検開けとのこと。遅延を喜んではいけないがこんな機会はまたとない。全検開け間もない頃にしか見ることの出来ない、綺麗な屋根上を撮るべく見下ろし画とする。屋根上は青緑色であることが判る。JRFのロゴも無くなっている。(5/12 草津南草津
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◇ 定刻の朝のMc250-4 ◇

 折角なので先頭アップの画も撮っておくことにする。定刻だと暗いので、屋根上の塗色が異なることには先ず気付けない。カメラを構えて接近するまでのSRCは、5つの光が印象的。(草津南草津 6/9)

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◇ 変顔 Mc250-1 ◇

 SRCシールレスと云えば昨年は1号車が話題となった。白帯が剥がれて変な前面となっていた。それが全検開け(←間違いだった)後もそのままだということなので今年もパチリ。いつの間にかMc250-4と編成を組み、両先頭車ともシールレスとなっている。屋根上の汚れは思ったより少ない。(5/22 草津南草津

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 動画はこちら ↓ (冒頭の追い抜きシーンとセットになってます)

EF210はクロスパンタで! ◇

 1061レが岡山区担当となったからにはクロスパンタの初期車で撮りたいもの。さてどのカマで撮ろう? と思っていた矢先に実現したのが№4同士の追抜き。確率は1/32かな。SRCの向きの関係で、№1同士は狙えないのは残念。(6/2 草津

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◇ 今後はシールレス? ◇

 すでに2ユニットがシールレス、ひょっとして今後はシールレスが主流? となると他の編成も撮っとかないと! それもJRFロゴ付きが判るように。あぁ、寝不足が加速する・・・