◇ 行き先は琵琶湖の向こう側 ◇
年末年始ゴールデンパスで乗車できるのは近江鉄道バスと湖国バス。このうち湖国バスの管轄は以前乗った米原~木之本~近江塩津と云った湖北の東側だけで無く、湖西の高島地区にも及ぶ。これを見逃す手は無い、と言う訳で早速訪れてみたい停留所をピックアップ。条件は以前にも書いたが次の通り。
○ パスを最大限活用
○ 景色の良さそうなところへ
○ 路線完乗が目的では無い(でもなるべく乗ってみたい)
○ デマンド路瀬は除く(今回はフリーパス対象路線無し)
そして選ばれた名誉ある(?)停留所は次の通り。スキー場でよく聞く地名が停留所名にあったりして、風光明媚なる事を期待。
・箱館山(総合運動公園線)
・国境(国境線)
・マキノ高原温泉さらさ(マキノ高原線)
・マキノ白谷温泉(マキノ高原線)
・海津大崎口(マキノ高原線)
国境を除き全て途中停留所。さてどんな景色が待ち構えているだろう。
◇ 共同運行でも江若バスは駄目 ◇
出発点は湖東地区。高島まで高くつくなぁ、と思っていたが、琵琶湖大橋を渡る近江鉄道バス路線の存在に気付き、急遽予定変更。半額ほどで済むのは助かる。
*守山駅 745-821 堅田駅(木の浜線)
木の浜線はエコバスとの愛称が付けられ、江若交通のバスとで共同運行されている。乗車した便は江若交通車だった。未だ守山駅行き表示で待機しているところをパシャリ。なんか田舎くさく感じる塗装やなぁ。
下車する際パスを見せて下りようとしたところ、待ったが掛かる。え! ゴールデンパスの適用外? 確かにどっかに他社バスには乗れないとは書いてあったが、共同運行なのだからOKだと思っていた。ややこしい。江若交通内でもパス適用外との通達がわざわざ廻っていたらしい。パスにはまめちゃんバスとくりちゃんバスの適用外路線が記載されているのだから、木の浜線は近江鉄道バスに限ると記載しないと判り難いですよ、近江鉄道さん。支払ったのは¥520。結局電車で行くより高くついてしまった。
◇ 近江今津は遠い ◇(2020.1/3決行)
ホームに降り立つとご覧の光景が。停車するサンダーバードを退避する117系と、通過するサンダーバードを退避する117系が並んでいる。これが原色だったらなぁ。
堅田からは新快速で行けば1本なのだが、ついつい117系に乗り込んでしまった。シティーライナー時代の走りには及ばないが、高規格の湖西線なので結構飛ばす。
*堅田 826=844 近江舞子
乗った電車は近江舞子止めだったので、後続の元々乗車する予定だった新快速に乗り換え。
*近江舞子 847=905 近江今津
この新快速が結構乗っている。近江舞子まででもゆったり座ってノンビリできたのは正解だった。
総合運動公園線篇に続く