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◇ 間に合った! ◇
マキノ停留所での乗り継ぎ時間は1分。かなり心配したが基幹となる停留所への最後の1停留所間は、所用時分を多く取ってあるようで実際には早着。これは他の路線でも同じ状況で、時刻表上では際疾くても実際には普通に乗り継げたことが何度かある。辺鄙な支線では終着時刻と折返し出発時刻が同一であっても、一旦下りて記念撮影出来ることもしばしばだった。田舎のバスは時間に正確!
◇ マキノピックランド? ◇
高島市農業公園ピックランドとは観光果樹園総合施設だそうな。バスは走り出すとほどなく有名なメタセコイア街道へ出る。その途中を折れたところにピックランドはある。広い。リニューアル中だそうで工事中なのは多分レストラン。
*マキノ駅 1100-マキノピックランド1106-マキノ高原温泉さらさ1113-白谷1116-マキノ白谷温泉1118-1136 マキノ駅
かなり大きい施設でシーズンは賑わうんだろう。シーズンオフ中はガラガラだがそれでも収支は取れないと駄目だから、結局年間通じての料金に跳ね返ることになる。これが観光地の辛いところ。年中人が来る施設だと好いんやけどね。
◇ マキノ高原温泉さらさ ◇
此処も公的資金が入ってるのだろうか、広い敷地にゆったりとした施設配置となっている。名称こそ温泉だがキャンプにスキー,テニスコートにグラウンド,体育館まで備えた総合施設。散策するだけでも価値があるので、近くの方は申し分無いやろね。かく云う “すいてつ” もその気になれば琵琶湖畔は近く、子連れでゆったり過ごしたもの。
◇ マキノ白谷温泉 ◇
白谷附近は一番マキノ高原線らしい光景が広がるところ。日本の原風景と言ってもエエんとちゃう。この中を煙を吐いて蒸気機関車が走ってくれたら・・・
この停留所のある辻を折れて山裾に辿り着くと、其処はもう温泉。今回は結局パスすることになったが、一度ゆっくり来てみたいなぁと云う気にさせるロケーション。此処では年配のご夫婦(多分)が一組下車した。駐車場の車の数からも、賑わっているだろう事が想像できる。
◇ マキノの気になるバス達 ◇
マキノ駅に戻ってきたが電車の時刻まで少しある。原っぱに放置留置してあるバスが気になったので撮影してきた。運用に就いたバスは車庫へと戻ったし場所もだいぶ違うんだけど、単に敷地が広いだけかな? ま、この辺は詳しい方に説明してもらうことにしよう。どなたかコメントして!
番外編:木之本米原線篇に続く