気ままな 汽車好き

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魅惑の停留所探訪 in 甲賀 <3-4> 黒滝と 市道近江鮎河停留所

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● コミバスV.S.草津線 短い乗換時間

 再び貴生川駅まで戻って来た。このあと寺庄駅発の便に乗るために移動したいのだが、コミバスG1便利用は水口の街中を通って来るという遅れ要素があるし、そのうえ寺庄駅での乗換時間も3分しかない。此処は大事を取って草津線を選択。

 ・貴生川15:21-草津線-15:28寺庄:5356M

 ところが実際にはG1往5便は定刻での寺庄駅への到着だった。小型車充当とは驚き(左側)。目的のバスの方は遅れての到着だったが折返しの発車時刻は定刻。やはり際どいな。

● 甲南線 ● 2往復だけの路線B5

 定刻発車したその目的のバスとは、小佐治中村⇔若王子口を経由する2往復だけの便。LED幕は近江土山行きに切り替わってるものの路線表示がB5ではなくB1なのは残念。

 寺庄駅15:35-B5-15:58近江土山:甲南線上り2便

 バスは小佐治中村を過ぎると路線C4同様左へ折れて広域農道を通り、野洲川の左岸へと出る。そしてその先、真っ直ぐ野洲川を渡るのがB5甲南線だけが通る区間。そこにある鹿深大橋から眺める野洲川は広い。

 終点近江土山へは定刻に到着。乗客数は最大で “すいてつ” 含め4名だった。

● 再び大河原へ ● 今度は黒滝経由

 近江土山のデジタルサイネージで乗り継ぐ便を確認していると、いきなり点滅しだした。バスが近付くとこうなるのか・・・


 乗るのは次欄の大河原行き。朝乗った大河原行きはダイヤに立ち寄る便だったが今度は黒滝へ立ち寄る便。立ち寄らない八女原が表示されてるのは間違いなのか、それとも他に表示方法がないのか・・・

 ・近江土山16:10-B1-16:40大河原:土山本線上り19便(黒滝経由)

 近江土山を発車して15分が経過すると、黒滝へと向かう道が見えてくる。

 そして右折。

 遊漁場が見えてきた。黒滝停留所はもう目と鼻の先。

 黒滝停留所からみる黒滝の集落。険しい地だ。

 黒滝停留所。左に見えるのは黒滝農作業休養センター。山あいでの農作業はさぞかし疲れるんだろう。

 黒滝を離れて大河原へと向かうこのバスは、下車専用の市道近江鮎河停留所経由便のハズなのだが、地道には入らずそのまま県道を直進してしまった。案内放送も有ったっけ? この時の乗客は “すいてつ” 1人、「降りるはずがない」と見透かされていたのか単に運転士が忘れたのか・・・
 ほどなく終点大河原、乗客数は最大で “すいてつ” 含め2名だった。

バス ● 田村神社

 転回場所で折返し、近江土山行きとなったバスが戻ってくる。強烈な逆光だった朝とはうって変わっての綺麗な順光は、ダム湖でも散策しない?と促すかのよう。だがこのバスを逃すと次は終バス(バス)。と云うことはこれはバスか。帰らんとな。

 ・大河原16:45-G1-17:02田村神社:土山本線下り25便

 往路も乗客数は最大で “すいてつ” 含め2名だった。

 ⇒ 次篇に続く