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◇ 聖地 清洲へ ◇
前回は跨線橋のシキ撮影から地元での夜撮まで、一気に端折ったが、勿論他にも色々撮っている。ところが実はシキ撮影後は無プランだったので、長岡京の某氏と ご一緒させて頂くことにした。先ずは駅へ向かう。跨線橋から尾張森岡駅って、結構近いンや。
*尾張森岡1404-1407大府1412-1428名古屋1435-1442清洲
大府で電車を待つ間、ホームから見える原色山男や白ホキに目を奪われる。今回は撮ること叶わずだったが、次には是非!
実は初清洲。清洲駅ってどんなところかと思っていたが、こんなに撮影し易い駅だとは思わなかった。多くのファンが集うのもよく解る。先達者からのマナーの伝達も上手くいっていて、実にマナーが良く守られている。ところで撮影名所と云ってもやけにファンが多い。一体何が来るの?
清洲で構えると ほどなくやって来たのが新塗色の青桃。機番周囲も青塗装なので機番が見易い。14号機は初撮影では無いけれど、撮る場所が変わると新鮮。 (EF210-14 2082レ 14:56)
でもまさかこれを狙って集まってるンや無いわな。
◇ 広島更新色機重連! ◇
ファンの視線は上り側を向いている。EF64牽引列車が来るらしい。やがてカーブの向こうにカマが見えた。何や、原色機や無いンか。でも重連タキ編成や。しっかり撮ろう。
近寄ってきたカマを見て驚いた。何と広更色重連! 2機しか無い広更色機同士が重連を組む、実に珍しい光景。この重連が発生していることは知っていたが、既に終わったものと思っていた。この件は長岡京の某氏も知らないことだったそうだが、兎に角感謝の一言。 (EF64 1049+EF64 1046 8084レ 15:02)
8084レが通る下り線は継ぎ目音がしっかり響く。タキの重厚な継ぎ目音にはウットリ。シキが通った時はさぞ凄かったろう。
◇ 貨物列車並走! ◇
遠くの方でチラチラ見える2列車の灯り。電車と貨物列車の並走画も面白いかな、と思ってビデオを廻しながら構えていると、何と貨物列車同士。稲沢を通過する列車は稲沢線を通らず、本線を通るのだと云うことを初めて知った。貨物列車の並走なんて、昔々にDD13とDD51の並走を吹田操車場で撮って以来(古過ぎ!) (EF210-147:1054レ EF210-133:1062レ 15:16)
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◇ ファンは動かず ◇
しばし間が空いての半時間後、跨線橋で撮った3075レから転じた1255レがやって来た。振り向くと桃が接近。空コキが多いので離合画と洒落て(?)みたが、カマ近くにしか無いコンテナにブロックされてしまった。こういったお遊びが色々試せるのは面白い。清洲っていいな。 (EF64 1027:1255レ EF210-155:5074レ 15:44)
ところで、集まっているファン達は未だそのままで動こうとしない。未だ何か来ンの?
⇒ 弾丸撮影ツアー=mini=5 に続く