気ままな 汽車好き

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暖冬 V.S. 冬景色 近江鉄道篇 <1> 積もった! 

◇ やっと積もった雪 ◇ 2/6(木)

 先の冬は素人でも心配するくらいの暖冬だったが、2月に入る頃には冬らしい天候が垣間見えるようになった。滋賀は半雪国。北風で冷え切った後に雪が降った時は、サラサラのまま溶けずに積もっていく。北へ行くと融雪装置が備わっているし、南でも積もる時にはそれなりの積雪量になる。
 最初に積雪らしい積雪が見られたこの日、一駅進むごとに雪の覆いは厚くなり市辺駅ではこの有様。因みに日の出は6:51。 (101F 9100レ 6:25 市辺)
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 ボケてるが雰囲気は掴んでもらえると思う。そして何時ものように、長谷野駅で下ってくる電車をパチリ。 (804F 5803レ 6:41 長谷野)
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 傾いてしまってて補正したいけど、画枠一杯一杯で撮ってしまってるので・・・

◇ 翌朝も ◇ 2/7(金)

 ちょっくら寝坊(遅刻ではない)。前年も雪の日に寝坊したなぁ。平田駅で対向したのは朱いたぬき。纏う雪は前日とは比べものにならない。 (804F 5907レ 7:28 平田)
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 そして下車駅でもパチリ。雪は降ってはいない。この冬の雪もこれだけで終わりか・・・ (803F 9200レ 7:32 市辺)
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◇ おこぼれ? ◇ 2/8(土)

 2日間の雪はチビチビと降り続いたのか,それなりに降ったのか、土曜日にも辛うじて残雪が見られた。どうも八日市近辺に多く降ったようだ。平日の雪を訪れることの叶わなかったファンは、この八日市駅の光景を喜んで撮ったはず。 “すいてつ” もこれまでは普段通りのスマホ撮りだったのだが、やっとこの冬の雪をデジイチで初撮影。 (八日市 13:10)

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◇ 雪予報! ◇ 2/9(日)

 サイトで見ると目まぐるしく天気予報は変わっていたのだが、突如雪予報が現れた。千載一遇のチャンス、とばかりに(近江八幡発)初電を訪問。JRからの乗換時間が長いので、前から後から撮ってから乗車。電車にはしっかりと着雪していて願っても無い状況になっている。この編成は前夜八日市停泊なのだが、雪が米原方(上り側)から吹き付けていて1901号車側からみると真っ白。一方反対のパンタ側は着雪が見られず、スカートも連結器もクーラーキセも素の姿のままである。 (901F 9100レ 6:32 近江八幡
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 唯一の見下ろし画は何時ものようにスマホで撮ってしまった。この時ばかりはデジイチで撮るべきだった。暗いとシャッタースピードが遅くなる(日の出は6:48)せいかスマホでも色合いは悪く無いのだが、解像度が低いのはどうしようも無い。因みに2ヶ月後にライオンズデビューする待合室は、この時点では工事前の姿なのが判る。
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◇ 行脚開始! ◇

 少なくとも八日市沿線は雪景色が続いていたので、先ずは何時もの撮影地に移動することにする。降りた駅ではすぐに対向電車がやって来たのでパチリ。するとまたもや朱いたぬき。 (804F 1901レ 6:54 新八日市
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 この編成は前夜米原停泊なのだが、ほとんど着雪していない。この日の雪も八日市近辺に降ったのだろうか。
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 この後どれだけの雪が降るかはわからないし、この冬は地面が冷えてないので雪がいつまで溶けずに残るかわからない。恐らくは短時間の勝負、先ずは撮影地に急ごう。

⇒ <2> 雪を撮る!篇に続く