前報 ⇒
◇ 駅本屋 ◇
大正3年に建てられたが老朽化が進んでいたため、プロジェクトを組んで再生事業が行われた。駅舎や上りホームの上屋その他が再生対象。詳しくはこちら ⇒ 日野駅舎 | 日野町ホームページ (勝手にリンク)
取材日当日はタッグローダや鉄道資料展示室の整備は済んでいたが、まだ展示には供されていなかった。駅本屋の右隣が鉄道資料展示室。駅本屋の中には交流施設「なないろ」があるが、土日の営業は残念ながら活発では無い。来訪する観光客が少ないことが伺える。 ⇒ (勝手にリンク)
駅本屋の左隣にはタッグローダーがカバーを被ったまま、一般展示の日を待っていた。なお後に見えるのが、再生された上りホームの上屋。
なお、タッグローダーをや鉄道資料展示室は、5/31(日)から一般展示に供されている。
◇ トイレ! ◇
一番上の写真で何か気付かれた方はいただろうか。オープン前の鉄道資料展示室と駅本屋の間に電車が停まってない? 実はあそこはトイレ。トイレの扉が電車のラッピング(?)を纏っている!
左が男性用トイレ、中央が多目的トイレ、右が女性用トイレ。あまりに見事すぎてトイレに見えないのが難点。
それにしてもなんで夕陽を浴びた電車の写真を選んだんだろう。現車の色の方が好いし、トイレの外観とも合うと思う。
*男性用トイレ
小便器との間の狭い空間で撮るしか無いので、難儀する。スマホでパノラマ撮影してみたり(移動撮影やスイング撮影)、横から撮って補正してみたりと色々試してみたが、素直に正面から撮って切り継いだ手法が一番出来が良かった。
ただこれではあまりにもトイレに見えないので、スイング撮影したものも載せておく。此方の方がトイレの雰囲気は出ている。
それにしても地味な題材。せめて青空の写真を使ったら。
*多目的トイレ
中は一般的なものなので、此処で特に取り上げることはしない。
*女性用トイレ
さて、これが困った。性転換でもしないと入れない。たまたま係員が清掃中に中が見えたのだが、それを撮ったところで盗撮っぽさ満点! そこでフォロワーさんがご家族に撮ってもらった写真を提供して頂いた。◯◯大◯◯様、ありがとうございます。
外からでもチラリと見えるのがこちら側の面。だいぶカラフル。
ただ男性より鉄知識は少ない場合が多いと思われる女性に対しては、現存しない車輌の写真は使わない方が良かったのでは?
女性用トイレは反対側にもラッピングがある。これもカラフル、かな。
かなり意欲的なのは認めるが、トイレの外観を考えるとチグハグっぽい。
<完>