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◇ 月曜日が最終日 ◇
近江鉄道ファンが多賀線で独特のフィーバーを楽しんだ翌日は、HM付湖坊主301Fの最終日。そして気が付けば夏の終わりの日。暑苦しさの置き土産はあるけれど。
最終日は月曜日、つまりは平日。何をどう撮るか、限られた時間でこなさねばならぬ。編成写真は幾らかは撮ったなぁ・・・狙うならやっぱり並びか! 一体何が並ぶ?
6:50 105F 新八日市
7:00 808F 平田
7:20 104F 武佐
7:25 808F 平田
7:50 805F 五個荘
8:10 810F 彦根口
810Fは撮れない時間だし、他は全部撮った並び相手。でも105Fは非パンタ側での並びだったな。今回は新八日市での対向なので、パンタ側が撮れる。よし、コレにしよう!
◇ 新八日市駅へ ◇
新八日市駅には上下列車がほぼ同時進入。最初に撮るのは105Fの方。順光でGet!
近江鉄道にはまだ多く木製架線柱が残るが、複線架線柱が木製なのは此処だけかもしれない。
105Fが到着すると踏切が一旦開くので、その間に並びの絵をGet。何度見ても、違いがある事に気付き難い100形と300形。一般者向けには間違い探しのような写真かもしれない。 (105F:9800レ 301F:1901レ 新八日市 6:54)
違いは5点、かな。尾灯と番号とHMの有無は除く。(答え?は、この記事のラストに)
すぐに踏切が鳴り出すので、踏切横から向かってくる湖坊主1901レを狙う。駅舎を入れての構図と出来ないのが残念。
これがHM付き姿のラストの撮影。
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◇ 定点撮影 ◇
デジイチをひっさげって出て来たので、いつもの出庫確認を兼ねた定点撮影も この日はデジイチで。出庫は新『あかね』号だった。 (901F 1807レ 大学前-京セラ前 18:14)
太郎坊山を見せるか、家を隠すか、迷いながらの撮影。夕陽に窓枠が染まっているの、判る?
真横を見ると沈み行く太陽。日暮れの早さを実感する。1年の半分は暗い中を帰路についてるらしい。
見事な串パンとなってしまうのが残念。縦にトリミングすれば良いのかな。
10分後に上ってくるのはギャラリートレイン。夏草が凄くここから撮るとこのアングルしか無い。そして此処だけがコンクリートポール・・・ (805F 8112レ 大学前-京セラ前 18:23)
黄色い800形も少なくなった。稼働しているのは4編成、完全にノーマルなのは809Fのみ。扉は黄色いけど。
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※ 100形と300形の前面の違い
① パンタグラフ
② 前面窓間の窓柱の形状・塗装
③ 表示幕の色
④ 窓上の手摺りの塗装の有無
⑤ 飾り帯下のステップの大きさ