気ままな 汽車好き

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近江鉄道:駅の案内表示 -8- 点字ブロック & 乗車口矢印

 前篇はこちら ⇒

点字ブロック 地味~に更新中  ホーム淵の点字ブロック現況

 以前に八日市駅点字ブロックの更新についての記事を投稿したが、現状はどうなっているのか、調査してみた。因みに直近では、近江八幡駅が工事を終えている。

<1>点字ブロックが無い! 2021.1/23・24確認

 該当は彦根口駅のみ。つい最近までは新八日市駅点字ブロックが無かったが、取付整備された。次のターゲットは、彦根口駅か?

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※ 2021.2/21追記
 2/20の時点で点字ブロックが用意されているのを確認した。施工間近と思われる。
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 下りホーム(上々写真の右側ホーム)の改修工事も始まっている。ホームの境界に柵を設けるようだ。

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<2> “点” 状の点字ブロックのみ

 鳥居本駅高宮駅多賀線ホーム,多賀大社前駅尼子駅愛知川駅市辺駅武佐駅長谷野駅貴生川駅が該当する。写真は水口駅の例。
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 水口駅の場合は点字ブロックが埋め込まれているが、貼り付け(ビス止め)されている駅も数例ある。
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 写真は鳥居本駅の例だが、経年でどうしても浮き上がってくるのが難点。でもまだ鳥居本駅は状態の良い方で、浮き上がりが酷くなってくるとこうなる。
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 写真は豊郷駅近江鉄道で貼り付けタイプはこの2駅のみ。部分的な貼り付け補修としては水口松尾駅の例が目立つが、他にもあるかもしれない。

<3> “点” & “線” の複合型(内方線付き点状ブロック)

 2017年度に国交省の省令で大規模改修の際には、ホームの淵には複合型の点字ブロック(内方線付き点状ブロック)を敷くように定められた。現在それに対応しているのは、上記以外の全駅。複合型の点字ブロックは、その2種を組み合わせる場合と一体型を使用する場合があるが、最近更新された八日市駅が判り易い例となる。
 更新前は無意味に点字ブロックがクランクしており、素人目にも身障者に酷な状態である事が判る。
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 これが下の様に更新された。新たに貼られた一体型と、 “線” タイプを追加した組合せ型が並んでいる。なお、右の “点” 状点字ブロックは、この後撤去された。
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  冒頭に挙げた近江八幡駅では、以前は柱・配水管を避けて点字ブロックが敷かれていた。勿論敷かれていたのは、複合型の点字ブロックでは無く、 “点” 状の点字ブロック
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 これが複合型の点字ブロックに敷替えられると共に、ホーム淵を示す黄線となった。迂回も当然解消されている。

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 何で各駅の点字ブロックを全部撮って並べないのかって? やってもいいけど、それって面白い?

※ 「乗車位置」矢印の現況

 先日武佐駅から乗車した際、「乗車位置」の矢印が表示されている事に、初めて気付いた。
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 状況から見て以前から有ったと判断出来る。今まで気付けなかったと云うことは、残念ながら目立ってないと云うこと。( “すいてつ” が鈍過ぎると云う説が有力だが・・・)
 そこで点字ブロックの現況を調査する際、乗車位置矢印の現況も一緒に調査してきた。結果、乗車口矢印は八日市線だけにあると云うことが判った。但し、全扉が開く八日市駅近江八幡駅には表示は無い。また、武佐駅の上りホーム(写真の対向側のホーム)は全扉を開けるようになったが、矢印は消されていない。

最後に

 今まで駅の施設をこれほど注視したことは無かったが、テーマを決めて見ていくと想像以上に多様なことが判り、少しだけかもしれないが視野を広げることが出来た。取っ掛かりになった駅名標はまだポピュラーな題材だが、以降の題材は地味と云うかなんと云うか・・・
 これらの記事が完璧なものとは当然思っていないが、人が取り上げない題材をテーマにすることにより、今のこの時代の近江鉄道のある一面を、浅くではあるが広く記録として残せたのでは無いかと思っている。

 近江鉄道:駅の案内表示 <完>