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◇ ウォーミングアップ! ◇
朝一番に八日市駅に向かい、運用準備を整える電車達に挨拶を終えて最初の撮影地へ。狭いながらも電車が丸見えの線路際の畑、木製架線柱に枕木の柵。懐かしいものが其処にある。大好天下の大逆光となってしまったのは失敗だけど。 (821F 5905レ 太郎坊宮前-市辺 7:20)
枕木の柵なんて、今時探すのも難しいかも。木製架線柱の方は・・・大逆光で全然見分けが付かん。
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◇ 宿場町 武佐 ◇
東海道では無く中山道の66番宿:武佐宿。幾らか史跡は残っているらしく、駅舎も凝った形態に改築されている。周辺に宿場町時代の建屋は期待出来ないが、駅構内を横切る旧街道はどことなく往路の雰囲気を思わせるものがある。
その街道とは全く関係ないところから湖坊主301Fは現れた。こういうアングルは草繁る季節限定かも。
そして狙いのシーンが目に前に出現する。湖坊主と821Fの列車対向光景。821Fは停車位置だと架線トラスの影が被ったので、動き出した瞬間を狙った。 (301F:2903レ 821F:9302レ 武佐 7:52)
そして821Fをお見送り。テールランプ、点けてや。
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◇ ミスった 平田 ◇
この2列車、もう一度対向するので隣駅に移動。今度はパンタ側を撮りたい。ところが立ち位置をミスった。何故か架線柱1本分離れた位置に陣取ってしまった。
湖坊主が背後から接近し駅に到着し、相前後して821Fも到着。この流れをビデオ撮りしてからデジイチに持ち替え対向シーン撮り。これらを撮っている時も前方にある架線柱が邪魔なので、ひょっこり顔出ししながらの撮影となっていた。ここまでは大目に見てもらえていた。ただ821Fの発車時はそうもいかず警笛を喰らってしまった。運転士さん、近江鉄道さん、ゴメンなさい。もうしません。
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◇ 太郎坊山を背にして ◇
まだ1往復半、821Fは八日市線を往復する。沿線では気になる建屋が建設中なので、それを絡めて撮る事にした。骨格が見えていたころは まるで鯨のようだったのだが、今は外板を張り始めている。先走りは新『あかね』号。この時間帯は正面が影となるのだが、上手い具合に程良く雲で陰ってくれた。 (901F 1901レ 太郎坊宮前-市辺 8:44)
新『あかね』号と平田駅で対向してくる821Fは上り電車なので、カメラの向きを変えて撮れば今度は側面が影。 (821F 9504レ 太郎坊宮前-市辺 8:55)
821Fは八日市駅で折り返してくるので、元々の位置に戻り構え直す。その間にどんどん良くなる天候。とうとう顔面真っ黒となってしまった。前照灯の灯りが見易くなったことだけが救い。 (821F 5909レ 太郎坊宮前-市辺 9:18)
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この後は別の場所に移動し、上ってくる821Fを待ち構えることになる。
⇒ 朱電との対向 に続く