気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

阪急・モノレール・北急<Ⅲ>大阪モノレール

※ 乗車日:2024.4/20(土)

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● 阪急9300系 ● 狭い座席

 『京とれいん 雅洛』を大阪梅田まで堪能した後は、1本後の特急で折り返す。9300系だった。『京とれいん 雅洛』乗車直後で気になるところがあったのだろう、座った途端に強く感じたのが「狭い!」。普段乗り慣れてる221・223・225系とは明らかに座席幅が違う。

 アルミ車体だが見たところ9300系の側壁が厚いようには思えないけど、150mmの車体幅の差が与える影響は大きい。比較のため221系の室内写真を載せておく。通路も221系の方が広い。

千里中央へ ● 南茨木乗換

 大阪梅田1140-1158茨木市 9405号車
 茨木市1207-1209南茨木 1854号車

 大阪モノレールは全乗してるが、折角なので改めて全線乗る事にする。車輌も様変わりしてるみたいやし。
 やって来たのは1000系。数を減らしてるそうやね。

 南茨木1215-1228門真市 1123号車

 折返しの合間に乗車編成をパチリ。南へ延伸されたらまた乗りに来なあかンな。

 門真市駅からの折返し時は、争奪戦が無いことを確かめてから最後尾車輌の展望席を平和的に確保。先頭車と異なり後尾車はあまり人気がないんだろう。

 門真市1239-1258万博記念公園 1123号車

 途中何と云っても目を引くのが淀川を横断する鳥飼の橋梁。ン?滅茶華やかなモノが其処に・・・

 新幹線の鳥飼基地も見応えあるのだが、其れを展望できるのは門真市行列車なので写真は撮れず。
 乗り換える彩都線は終点の彩都西駅以遠の延伸は断念されている。高度背長期じゃあるまいし、山奥を宅地開発する意味はもう無いだろう。彩都西駅自体がかなりの山奥にあるわけやし。ただ勾配に強いゴムタイヤのモノレールは山線には適任かも知れない。

 万博記念公園1300-1311彩都西 2117号車

 折返しの列車は、此れも平和的に後部展望座席が確保出来た。まぁ、乗車客の少ない路線やしな。

 彩都西1319-1331万博記念公園 2117号車

 千里中央駅へは乗り換えて1駅。

 万博記念公園1334-1339千里中央 1124号車

北大阪急行電鉄 新線区間乗車

● 大阪空港へ ● 飛行機に乗る訳では無い

 北急乗車後、モノレールに戻り各型式をチョビットだけ乗り比べてみた(乗車記録略・乗り比べの成果は次項参照)。その時に出会った車輌達。残念ながら万国博復刻塗装編成は車庫でお休みだった。万国博モノレール、一度だけ乗ったなぁ・・・

 大阪空港駅では後続の列車を待って乗車。また1123F。

 大阪空港1637-1640蛍池 1123号車

 蛍池駅からは阪急宝塚線に乗り換え、十三経由で南方駅へと向かう(17:02着)。18:00から新大阪駅近くで行われる某掲示板のオフ会に参加するからだが、合間に『京とれいん 雅洛』を撮ろうとしたら、デジイチがバッテリ切れするという失態。『京とれいん 雅洛』と云いバッテリーと云い、準備はしとかなあきまヘンな。

● 1000系・2000系 ● 座席比較

 改造が重ねられており詳細に見ると編成毎に差異があると思う(全編成調べる気は毛頭ない)。偶々撮った此の車輌(1123号車)は光の加減かも知れないが、シートがバラバラに見える。現在は2000系とほぼ同等と思たらエエンとちゃうかな(同じ様な見た目やし)。そんな訳で2000系のロングシートの写真は省略。2000系自体も編成毎で差異があるらしいね。

 運転席後部の展望席。左側が1000系で右側が2000系。1000系の座席は前が狭いが2000系は広げられている。高床と相俟って1番居心地良く感じた。但し1000系は各車差異があるようで、初期車は2000系同等の改造を受けて今は高床だそうな。今後出会うことはあるんやろか。

● 3000系 ● 現在増備中

 従来車とは一線を画す車内、と云うか昨今の時流に乗っている感じ。480mm幅と広く良い座席。

 運転席後方の右側には高床の立ち席スペースが設けられている。高床の展望席は2000系より前が狭くなって若干窮屈。

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