気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

阪急・モノレール・北急(+嵐電)<Ⅰ>生き残った電鐘式踏切

● 新線開通! ● 北大阪急行電鉄延伸 2024.3/23

 関西では久々の新線開業。検索すると「北急・モノレール 京都おでかけきっぷ」(¥1200)なるものがあり、年2回期間限定で発売されている模様。こりゃエエわと早速プランニング。きっぷの利用を新線乗車だけで終わらしてなるものか!

● プチ遠征決行 ● 2024.4/20()

 きっぷの発売駅は限られてるので、毎度の事ながら入手が面倒。 “すいてつ” の琵琶湖線からの最安手段は山科乗換え地下鉄利用、京阪三条から発売駅の京都河原町までは徒歩也。

 山科711-719三条京阪 ¥260

 でも後で調べてみると、山科~四条河原町間に更に安くなる京阪バス路線を発見! 本数は少ないものの今回に関しては丁度良い便が存在した。歩かんでもエエンやし、損したわ。

● 生き残った電鐘式踏切 ● 嵐電西院

 京都河原町737-743西院

 西院駅(阪急さいいん)の地上のもう一つの西院駅嵐電さい)。ここには四条通を横切る嵐電の踏切があり、関西唯一の打鐘式踏切警報機が残る踏切として知られていた。その頃の様子は4年前に記録している。

 ところが踏切信号機は有るものの遮断機が無かったので、前月に設置工事が行われた。

www.keifuku.co.jp

 踏切警報機は当然スピーカー化されるものと諦めていたのだが、フォロワー氏に拠ると踏切警報機はそのまま残っているとのことだったので、こりゃ行かねばならぬと訪れた次第。現場の変化の状況はざっくり以下の通り。

・遮断機設置と路面の標示の変更
・上りホーム横花壇の撤去(残念!)と機器の設置

 パット見の変化は花壇以外は遮断機の設置のみ。特に写真は撮って無い(地味やし・・・)。記録は動画で纏めてUPしているので其方をご覧あれ。サウンド付いてるし!

● 大阪梅田駅へ ● 既に長蛇の列

 電鐘式サウンドを長く楽しみすぎ、阪急西院駅に戻った時は既にスケジュールのリミットとなる準特急(ノンストップ世代には理解に苦しむ列車種別)電車の到着前。乗車した準特急キリ番編成の9300Fだった。経験上乗客が少ないはずの最後尾車輌9400号車に乗り込むが、思ったより混んでない。乗客減ってンのかな。

 西院841-922大阪梅田 9400

 さて本日の第2イベント『京とれいん 雅洛』の乗車位置は何処?へぇー、3号線なんや。ヘェー、6輌なんや。へぇー、京都線車輌とちゃうんや。時刻以外全く調べてなかったので、全てが驚き。確か2代目の「京とれいん」のはずやね。6300系時代はどんなンやってんやろ?・・・と思って後で調べてみると『京とれいん 雅洛』の方が格がだいぶ上やね。でも2年前までは走ってたんか。乗ってみたかったな。 (写真は2本目の11:32発の列車)

 『京とれいん 雅洛』は大阪梅田発9:32。ホームは既に行列で一杯。入線してきた列車に歓声が上がる。混雑してるので車輌を見て廻る事も出来なかったが、4号車の車端部に辛うじて席は確保した。華やかな座席やけど、通常のシートの方が座り心地はエエな(次篇参照)。

 大阪梅田932-1015京都河原町 7576号車

 列車は立ち客で一杯。車窓を楽しむ余裕は無い。 (写真は2本目の11:32発の列車)

⇒ 次篇では『京とれいん 雅洛』を紹介