気ままな 汽車好き

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懐鉄コンプ & 海の汽車旅 <Ⅲ> 「◯◯のはなし」の旅

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● 下関発車 ● 駅員さんがお見送り

 ・「◯◯のはなし」8543D:新下関9:58-10:06下関・・・

 下関の「◯◯のはなし」のPR板は八角形。誰? 弁当を連想したの?

 僅か4分の折返し時間で逆方向に発車。総勢6名の駅員さんのお見送りを受ける。

 ・「◯◯のはなし」8826D:・・・下関10:10-10:39川棚温泉10:40ー・・・

 下関から7駅目は梅ヶ峠。ここは本州最西端の駅。下関が最西端では無いンや・・・
(梅ヶ峠 10:32通過)

 駅名標はミラー柱に被られたので2枚からの合成。

● ビュースポット1 ● 小串~湯玉間(649k300m地点)

 ・「◯◯のはなし」8826D:・・・川棚温泉10:40-10:48停止位置③・・・

 大海原が眼前に広がり荒波が打ち寄せるビュースポット。とは云っても他のビュースポットも同じ表現しか出来ないが。 
 この日は風が強く出歩くには大変だったが、海を撮るには波が激しく良いアクセントとなった。島が光ってるように見えるのは車内光の窓ガラスでの反射(他の写真にも写ってるから気を付けて)。右の黒いのは窓ガラスのゴミでは無くれっきとした鳥。 (10:49)

 海は広く普通に撮っても感動は写真には収まりきらず細切れになってしまうので、専らパノラマ撮りしてたのだがこれが悉く失敗。下の写真はまだ見られる方で、他のビュースポットでの写真はUPを諦めた。

 ビュースポットの位置(キロ程)が何故そんなに詳しく判る?と思われたかもしれない。スタフにちゃんと書いてある。

● ビュースポット2 ● 宇賀本郷長門二見間(643k680m地点)

 ・「◯◯のはなし」8826D:・・・停止位置③10:49-10:59停止位置②・・・

 次のビュースポットに到着前の、人工物の何も無い広大な平野と大海原の取り合わせにも目が惹かれた。左奥には壁島が見える。 (宇賀本郷長門二見 10:57)

 ほどなくビュースポット2に到着。真っ正面の何も無い大海原だけを眺めるには良いが、写真に撮る場合は海岸線を入れたくなると思う。だが目の前にあるのはガードレールだけ・・・ (10:59)

 ビュースポットを発車して直ぐのところにある二見夫婦岩。 (11:01)

● 特牛 ● 超難読駅

 ・「◯◯のはなし」8826D:・・・停止位置②11:00-11:19特牛・・・

 先ほどの梅ヶ峠もなかなかのものだと思おうが、知らないと絶対に読めないのが此処の駅名。名物の難読駅のアピールのための停車だと思うけど、何で駅名標を通り過ぎるときに徐行しない? (11:19)

● 阿川 ● 小休止

 ・「◯◯のはなし」8826D:・・・特牛11:19-11:24阿川・・・

 阿川駅では14分間停車。しゃれた駅前施設<Agawa>は大人気。

 Agawaではアイスコーヒーを購入。なお下の写真左奥付近(24m先)には別の普通のお店があり、店頭の自販機では飲料も購入できる。発車時にはAgawaのお二人が手を振ってお見送りしてくれた。


 カップスリーブが巻かれた飲みかけのアイスコーヒーを、どう撮ろうかと色々思案。そして「これでいいか」と撮り終えた直後、カップは横倒しに・・・
 幸い濡れる事は無かったが、迷惑をおかけしたお隣の方には大変申し訳なく心よりお詫び申し上げる。そしてティッシュ等を真っ先に差し伸べてくれた両隣の方々には、深く御礼申し上げる。

 カップスリーブはバラせる。最初からこう撮りゃ良かった・・・

● ビュースポット3 ● 黄波戸~長門市(604k100m)

 ・「◯◯のはなし」8826D:・・・阿川11:38-12:11停止位置①・・・

 次の最後のビュースポットまだ半時間くらい先だが、ビュースポットで無くとも美しい海は随所に見る事が出来る。阿川を発車して直ぐに見られる光景がこれ。どうも “すいてつ” は単なる大海原より岩礁の有る光景に惹かれるようだ。 (阿川~長門粟野 11:44)

 やがて最後のビュースポットに到達。ここも目の前を国道が横切るが、その向こうは只の浜海水浴場。干潮だとイイ感じに撮れるかもしれない。下の写真は発車して直ぐに撮ったもので此方の方が絵になる(と思う)が、その直ぐ先は護岸が続いている。 (上-12:12停車中 下-12:13発車直後)

長門市(旧正明市) ● 線路に架かる赤鳥居

 ・「◯◯のはなし」8826D:・・・停止位置①12:12-12:16長門市・・・

 列車は長門市に到着。6分間停車する。

 仙崎支線への発着に使われていた0番線には、元乃隅神社の123基の赤鳥居を模して20基の鳥居が立てられている。

 「◯◯のはなし」PR板。

● ラストスパート ● 萩駅にも数分の停車が欲しい

 ・「◯◯のはなし」8826D:・・・長門市12:22-12:55東萩

 真っ先にスタフを撮影。折返し下り列車の8827Dも書かれているが、東萩駅では入れ換えもなくホームに1時間以上停車している模様。

 なおも美しい海の眺望は続く。湾内なので波は穏やか。 (長門市長門三隅 12:25)

 光沢のある朱い瓦は石州瓦?隣の青・水色の瓦も光沢がある。 (飯井駅西方 12:34)

 再び雄大な大海原が眼前に広がる。 (飯井~三見 12:38)

 最後の大きな海空間。テーブル状の島が印象的。 (三見~玉江 12:43)


 3枚の写真を繋げてみた。


 終着東萩の手前では萩駅に停車。駅舎は国登録有形文化財に指定されていて、往時の姿に復元された美しい姿だとか。見学時間が欲しい。

● 東萩 ● 3時間の旅も終焉

 白壁武家屋敷風の駅舎。窓が小さい箇所は夏は暑そう。

 トワイライトエクスプレス瑞風のはなし。

⇒ 次篇に続く