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● 田村神社 ● 荘厳な古社
行き先を見るにつけ、田村神社停留所まで来るにつけ気になっていた田村神社。今回は乗り継ぎを1本遅らせて詣でることにした。2/17~19の3日間行われる厄除大祭で知られている。
「滋賀navi!」によると明治時代の初めに付近の氏神を廃して合祀して以来、現在の壮大な姿になったとのこと。えらく現実的なんやなぁ、神さんも。そういや明治神宮かて、明治天皇と昭憲皇太后が祭神の新しい神宮やもんな。田村神社の方は坂上田村麻呂が祭神らしいから古社やけど。
また広大な神域は深い樹林に囲まれ、一見して社域と思わせる景観を成す、とある。あっ、そう。全部が全部田村神社や無いンや・・・兎に角鳥居をくぐってみよう。
入口が第一鳥居、第二鳥居第三鳥居と続きこの間約200m強。意外と深くない。第一鳥居から第二鳥居までは東海道で、東海道は第二鳥居手目で右に折れて海道橋を渡っている。
第三鳥居をくぐると左に社務所,奥に拝殿が広がるようになる。立派な渡り廊下に目が引き寄せられる。
その奥の神明石鳥居をくぐると厄除大祭の中心となる厄落とし太鼓橋へと至る。「厄豆落し」の神事が行われる場所。
太鼓橋の下には豆受け床?
その先は本殿(アップは撮り忘れた・・・)。右の田村川へと至るのは一願成就の清め道。
清め道の先の雄大な田村川。人工物が一切目に入らない光景は実に雄大。
本殿で左へ折れるとバリアフリー化された橋。やはりこの神さん、現実的。
橋を渡って左へ曲がると、そこにも授与所が長く続いている。
第二鳥居まで戻り東海道を通って海道橋までやって来た。風情ある造りとなっている。
海道橋を渡って右に折れ、今度は国道1号線の田村橋を渡って田村神社停留所に戻る。全移動距離は1.3kmくらいだった。
● 回送札! ● 教習中?
田村神社から乗車するバスが回送されてきた。珍しく丁寧にも「回送」札を掲げている。どうやら教習中らしい。
丁度下校時間を走るバスなので、最大で “すいてつ” 含め17名が乗車。下車する新町停留所には8分の遅着となった。
・田村神社17:45-B1-18:06新町(+8):土山本線下り27便
● 水口東高校停留所 ● 高校は何処?
新町停留所から水口東高校停留所までは950mほどの徒歩連絡。この停留所を通るたび思っていたのが、停留所から水口東高校が見えないこと。実は左の木々に囲まれた池の向こうに高校はあり、停留所から正門までは200m位しかない。
乗車するバスを待つ間にやって来たのが鮎河口行き。1/125sで撮ってるがポンチョとは異なりLED幕に横線が入る。さっきもそうだったけど1/60s設定でないとアカンのかもしれない。
乗車するバスは遅れて回送されて来た。始発の水口東高校停留所は6分の延発。
・水口東高校18:30(+6)-A4-19:00三雲(+8):三雲駅・市役所線復12便
(山手,ひのきが丘,笹が丘経由)
この復12便は山手停留所を通る唯一の便であり、工業団地のひのきが丘・笹が丘を経由しつつ1周する唯一の便でもある。始発停留所は水口東高校だが通学生の利用はなく、通勤客の利用が主体だった。乗客数は最大で “すいてつ” 含め11名で、終点三雲駅には8分の延着。本日のバス行はこれで終了。
● おさらい ● 行路
・貴生川駅 7:35-B1- 8:28大河原(+5):土山本線上り4便(ダイヤモンド滋賀経由)
・大河原 8:50-B4- 9:14近江土山:大河原線下り1便
・近江土山 9:23-B2- 9:28市場:土山甲賀病院直通便 行き2便
・市場 10:00-G1-10:24甲南病院:広域水口線復2便(岩室里経由)
・甲南病院11:00-E2-11:50甲南病院:環状線2便
・甲南病院12:10-G1-12:26貴生川駅:広域水口線復3便
・貴生川駅12:50-A3-13:19和野(+3):和野・中畑線復6便(嶬峨中村経由)
・和野 13:30-A3-13:50甲賀市役所:和野・中畑線往8便( 〃 ・西ヶ瀬経由)
・甲賀市役所14:18-E1-14:47貴生川駅:希望ヶ丘・水口線復10便
・貴生川 15:21-草津線-15:28寺庄:5356M
・寺庄駅 15:35-B5-15:58近江土山:甲南線上り2便
・近江土山16:10-B1-16:40大河原:土山本線上り19便(黒滝経由)
・大河原 16:45-G1-17:02田村神社:土山本線下り25便
・田村神社参拝
・田村神社17:45-B1-18:06新町(+8):土山本線下り27便
・新町ーー徒歩950mーー水口東高校
・水口東高校18:30(+6)-A4-19:00三雲(+8):三雲駅・市役所線復12便
(山手,ひのきが丘,笹が丘経由)
<4/28篇 終>
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