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● 102F ● 運用復帰!
長く休車の様な状態だった102Fが、このほど検査を終えて7ヶ月ぶりに運用に復帰した。注目されたのが側広告の行方。元々某学園の側広告を貼り付けていたが、長期間運用を外れている間に側広告は105Fに引き継がれている。側広告はその後2社に増える一方102Fの側広告は剥がされずにそのままだったが、運用復帰に際し側広告は後発企業の1社のみに貼り替えられている。 (2022.3/3撮影)
形態が同じ102Fと103Fが、側広告の数で判別容易なのは有り難い。
● 0103号 ● 103FではなくJRの事業用車・・・
JRとの接続駅、近江八幡駅に常駐しているJRのモーターカーが再塗装され、ピカピカになっている。現地でのこのような作業にビックリしたが、作業者や周囲への影響が少ない塗料が開発が進んだので可能になったんだろう。目立たないが塗装技術も確実に進歩している。 (上:2022.1/26撮影 下:2022.2/25撮影)
塗装がされる間に手前のレールの状況も変化している。保線作業が静かに進められている証拠だ。
● 104F ● LED灯化
ギャラリートレイン姿がすっかり定着し、途切れることなく絵画が展示されている。この日も絵画を見ようかと視線を上げると違和感が。灯りが細くなっている。いつの間にかLED灯化されていた。 (2022.3/5撮影)
LED灯化されたのは2月末頃かな。
● 105F ● 再タブレット化
案内操作盤がタブレット化されたものの何故か従来器に戻されていた105F。このほど目出度く(?)再びタブレット化された。 (2022.2/13撮影)
● 802F ● 奇麗になった! え?車番は印刷?
缶コーヒーのデザイン変更とともにラッピングも更新されてきた珈琲電車。ただラッピングは更新の際は切り貼りされていて、最近はやや見搾らしい感が拭えなかった。其れがこの度一新され、奇麗な姿を取り戻している。 (2022.1/22撮影)
車番や車紋が印刷になってしまったのは残念。
室内にも変化がある。整理券発券機が新型に更新されている。 (2022.1/22撮影)
足並みをそろえて放送設定操作盤も新型に更新。(下写真右:2022/1.22撮影)
最近では案内操作盤のタブレット化も確認されている。 (2022.3/6撮影)
● 804F ● 異端は短期間
放送設定操作盤が1804号車だけが更新されていたが、804号車もこのほど目出度く更新された。 (2022.3/7撮影)
整理券発券機も新型に更新されている。 (2022.2/2撮影)
これで旧型の整理券発券機は、821Fに残るのみとなった。
● 805F ● 運用離脱
近江十景トレインのラッピングを纏った独特の編成だが、スタンプラリーが済むと直ぐに休車? 通称解体線に留置されたままとなっている。 (2022.2/6撮影)
順繰りに車輛を休ませ、経費の節減を図っているのだろう。地酒電車等の運転が中止となって、807Fが通常運用に就いていることだし。
● 807F,809F,810F,811F ● 案内操作盤タブレット化
タブレット化の進展が早い。今や従来操作盤取付車は少数派。 (807F:2022.2/19撮影)
809Fは車番札が無いので、コールサインを写し込んだ。 (2022.3/5撮影)
(810F:2022.3/5撮影)
(811F:2022.2/2撮影)
● 901F ● LED灯化
判りにくい写真で恐縮だが、LED灯化されている。 (2022.2/23撮影)
● ED31 4 ● つや出しクリア塗装
塗装の修復は一昨秋に終えていたが、今度はつや出しクリア塗装されてピカピカになっている。
一昨日、びわこ学院大学生2名を含む計4名で、つや出しのクリア塗装を実施しました。今月末、映画「ガチャコン!」の撮影があるので、その前に😁 ボンネットの前面に塗装の剥がれがあるので、こちらは後日補修予定。#ED31 #ED314 #近江鉄道 #近江酒造 #ガチャコン #機関車 #産業遺産 #近代化遺産 pic.twitter.com/tnHlJKOBGn
— 近江鉄道ED314保存活用プロジェクト【公式】 (@ED314PJ) 2021年11月11日
(2022.3/2撮影)
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