気ままな 汽車好き

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近畿日本鉄道 無限きっぷ(?)の旅2021 ④ ひのとり

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🐦ひのとり🐦

 名古屋駅からは『ひのとり』で折り返す。一般特急料金+¥200で80000系が選択出来るのだから、お得感満載! 乗車した列車は15時発の「ひのとり65列車」。午後の中途半端な時間帯のように感じるだろうが、ちゃんと理由がある。名古屋駅鶴橋駅間の所要時間が一番短い!(2分だけやけど)ただ乗車してみたところではガムシャラに走ってる感は無く、ダイヤの都合で所要時間が決まってるようだった(考えてみれば当たり前か)。実際には余裕綽々だろうから、速度制限は守りつつ目一杯走ったら所要時間がいくらになるのか知りたいところ。
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 このボディ、光の加減で全然色が違うなぁ。皆が撮影に苦しんでいる理由がよく判る。(少し陰を利用した方がいいのかな?)

🐦ちょっとだけ車内見学🐦

  乗車した車輌の車端にはベンチスペースがあり、その向かい側は無料ロッカーになっていた。このベンチ、結構座り心地が好い。でも座席の方が居心地が良いし、ロッカーにしてもベンチにしても少々場所を取り過ぎていて勿体無い感あり。
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 ロッカーは(いわゆる)鍵式とICカード式の2種。ロッカーは相当に大きい。暗狭空間がお好きな方は是非ご利用を !?
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 中の写真も撮ってみたらよかった・・・
 コチラは噂のカフェスポット。右端は両替機。珈琲は¥200か~ 飲んでみたらよかった。(始発駅の停車中に買えるな)
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 車内案内で「Sweets」となってるのがこの自販機。でもSweetsよりGoodsの方が高かったりする。
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 真ん中のGoods「ひのとりエコバッグ(専用ポーチ付)」は、HPには記載が無い。HPにあるトートバッグより格好良さそう。ひょっとして掘り出し物!(トートバッグ自体も近鉄純正(?)より近鉄グッズマート取扱品の方が格好良かったりする)

💺座席💺

  今回は一般席への乗車なのでスタンダードシートのみのご紹介。Premiumシートとは比較にはならないだろうけど、充分に高級。しっかりとホールドしてくれる。バックシェル構造のシートなので、心置きなくたっぷりリクライニングを効かせられるのもいい。高さが変えられる足置きも用意されてるけど、足を伸ばしたい向きには距離が近すぎて物足らないかも知れない。シートカバーのデザインはシックで “すいてつ” 好み。このデザインの枕カバーが欲しい!(そういや濃色のシートカバーって珍しくない?)
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 細かいところでは、座席中央にある跳ね上げ式の肘掛けは共用では無く個別タイプ(ちょっと細いけど)。テーブルは座席背面以外に、左右の肘掛け内にも用意されている。100Vコンセントも個別に用意されている。なお、座席背面のテーブルの横にある黒いモノは、袋引っ掛け用のフック。

🖥モニター🖥

 車端のモニターは結構大きく、その大きさを活用して色々なモノが表示されていた。
  1:ちょっとした案内には「ひのとり」ロゴマークが現れる
  2:車内案内にはピクトグラムが一杯だが色々ありすぎて判りにくい気も・・・
  3:偶に現れる前望映像を見逃すな!
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  4:開扉側表示はピンクのがアニメーション表示される
  5:到着する駅ホームの案内は表示時間が短か過ぎるかも

 *名古屋 1500-1659鶴橋 

 あ~あ、鶴橋に着いてしまった。

 ⇒ 次篇に続く