◇ 全般検査 ◇
1/27に彦根を訪れた際には塗装中でした。隣は悲しい解体陸送を待つED14です。
塗装後は庫外に留置されていましたが、キャラ電ラッピングの前面が復旧されぬまま。ラッピングを補修してからHMを付けて運用に就くのか? それともこのままHMを付けるのか? 色々と憶測を呼んでおりました。ただこの姿、悪くないですね。
なお、実際に全般検査なのかどうかは “すいてつ” には判らないので、詳しい方からの情報を元にしています。
◇ 運用復帰 ◇
結局HMを付けぬまま2/7に運用復帰との情報を得たので、早速土曜日の2/9に撮影に挑みます。勿論、短期間であろうHM無し姿を撮るためです。この日は八日市線を行ったり来たりする運用です。普段の場所で撮っても芸がないので、新八日市駅周辺で狙う事にします。ただ “すいてつ” は撮影地に疎く、新八日市という撮影ポイントには、ほぼ初の挑戦となります。
◇ 5915レ ◇
急カーブを向かって来る下り列車を狙いましたが、完全に失敗作ですね。此処は逆に、駅を出る上り列車を駅背景で撮るべきでしょう。
◇ 9514レ ◇
近江八幡で折り返し、45分後に809Fは戻って来ます。構内踏切で撮る事も考えましたが、合流した “も〇〇〇” 氏のご意見を参考に、駅下り側で狙う事にしました。今の時期でなければ、足廻りは隠れてしまいますね。背景となる瓦屋根の大型建屋は、他では見る事の無い不思議な建築。建設会社さんの一角にあり、倉庫でしょうか。
まあまあの出来ですね。新八日市界隈は色々狙えそうで、今後は訪れる事が増えそうです。
◇ 5919レ ◇
八日市線と本線が併走するこの区間は、誰しもが一度は狙うポイントです。アングルは幾つかあり、此処で撮ると足廻りはスッキリしているものの背景のガードレール・道路が気になります。後方の新八日市寄りの踏切から撮ると、背景の公園の杉の大木が見事でガードレールが気にならなくなるものの、今度は線路敷内の標柱類が気になります。ま、何はともあれ、これでパン側先頭で編成撮り出来ました。
◇ 新八日市駅舎 ◇
ここで新八日市駅の話題を少々。八日市線は近江鉄道ではなく湖南鉄道により敷設され、新八日市駅はその終点(開業当時は八日市口駅)。その湖南鉄道の本社があったのが今の新八日市駅舎です。レトロな木造の洋風建築として人気があり、東近江市が譲渡を受ける方向で協議が進められています。報道ステーションの『夜汽車の風景』の撮影が行われた事もあります ⇒ 報道ステーション|テレビ朝日
残念ながら平成30年台風21号で被害を受け、現在補修工事が行われています。写真にも屋根に被せられたネットが写ってますね。809Fを撮影していたこの日は、駅舎入り口の柱が新調され、塗装が行われていました。早く補修工事を終えた姿を見たいですね。
この日の映像はこちらにまとめてあります。宜しければご覧下さい。