前編< メイン路線の旅 >はこちら。
◇ 近江長岡から曲谷線・伊吹登山口線経由で長浜へ ◇
*近江八幡 637=近江鉄道=753 米原 804=JR=813 近江長岡
前編の最初に記したように、気持ちを切り替え目標と日を改めての湖国バス再訪問。もうこれで近江長岡を訪れるのも何度目になるか・・・ 乗車するバスは数少なくなった字幕車。どうやら滅多に動かぬ予備車らしい。 “すいてつ” がTwitterに逐次上げた訪問情報を見て、バスファンが急遽近江長岡を訪れると云う一幕もあった。
*近江長岡 845-850 高番
◇ 少々不安な乗継ぎ ◇
流石に登山シーズンだけあって、乗客は多め(と云っても10名位)。終点伊吹登山口からは以前はゴンドラが延びていたが、次第に伊吹山ドライブウェイに利用が移り、今は廃業している。なので乗っているのは麓から山頂を目指す山男・山女たち。途中で降りるのは酔狂な “すいてつ” のみ。
本来は乗継ぎをジョイ伊吹辺りで取っているのかもしれないが、乗継ぎ時間間が少なく写真が撮り難そうなので、高番で乗継ぐことにした。ただ交差点横の判りやすい場所に曲谷線(近江長岡-伊吹登山口-甲津原)の上下乗り場があるのに対し、伊吹登山口線(長浜-伊吹登山口)は乗り場が交差点から離れている上、上下で全然違う場所にあるのには少々迷った。写真は伊吹登山口線の長浜行乗り場から撮っているので、交差点から離れている事が判ると思う。一方曲谷線の乗り場は交差点のすぐ右横にある。
*高番 856-919 中山
伊吹登山口線は東海道本線跡を辿る区間がある。道路は途中にあったトンネルを開削しているが、その擁壁の一部はトンネルの側壁を利用している。興味のある方は此方をどうぞ。冒頭に出てくる。
◇ 乗り継ぎに間に合わない! ◇
終点の長浜まで行っていては乗継げないので、次も途中停留所での乗継ぎとなる。ただバスはショッピングモールを経由するのだが、そこへ行く乗客が乗ってくる関係で徐々に遅れてくる。そこで運転手に乗継ぐ旨伝えると無線で連絡の要請をしてくれた。実際には乗継ぎ先のバスも1分程遅れたので、間に合わなくも無かったが。
*中山 924-1016 健康パーク浅井
中山で撮った写真はブレてしまったので、終点で撮り直した。広告が目を引く。
◇ 落ち着いた日本的な光景 ◇
地図で見たときには淡々とした小平野かと思ったが、実に落ち着いた場所で訪問の価値のある終点停留所だった。高山線はこの小平野を大きく一周しているので、やたら時間は掛かる。
乗車したバスは中型ながら2扉。これにはビックリした、ドアだらけ。乗客の動線を確保し易くはある。なおドアの様子が判り易いように、終点で撮った写真を選んである。
*健康パーク浅井 1027-1126 長浜
⇒ 終端停留所訪問の旅: 終点制覇編 に続く