気ままな 汽車好き

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貨物列車同士の追い抜き光景2020 草津(4/19)

◇ ダイ改後に変化は? ◇

 某ちゃんねるが提供してくれている時刻目安表によると、大きな変化は無い模様。チョビ遠征も済んだし、朝も明るくなったし、さて出撃するか。明日朝のカマは・・・? お! 青桃2号機。そして抜くカマは・・・? お!青桃が立て続けにやってくる。青桃同士の追い抜きを見るのは初めて。よし、ちょっくら早起きするか。

◇ 始発電車の時間に家を出る ◇

 草津駅の手前にあるMy撮影ポイント。当然こんな時間には人っ子一人出遇わない。未だ暗い中を駆け抜ける2063レを見送りながらセッティングを済ませると、もう空は明るみ始めている。そしてすぐ8053レが到着する。 (EF210-2 8053レ 5:07到着)
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 CAIコンテナ(CIAでは無い)搭載のコキが増え、コンテナも3ヶ増えてる(発車の時の写真で確認して)。早くCAIコンテナで埋め尽くしてくれんかな。

◇ ワンツー並び ◇

 新鶴見区の受け持ちスジだが、岡桃が代走で充当されていた。なかなかチャンスの無い連番撮影が、ワンツーで撮れるというのは奇跡に近い偶然。
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 待避する列車は停車すると消灯することも多いが、この日のように点灯したままだと、待避の光景に躍動感が出て有り難い。 (EF210-1 65レ 5:12)

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◇ 初撮影 青桃同士! ◇

 みるみる空が明るくなっていくのが判る。丁度日の出時刻に現れたのは5057レ。65レの、さて何分後の通過に見える?
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 正解はたった3分後。通勤電車なら2分間隔が当たり前、等と言う無かれ。貨物列車の最大長は26両編成だと530mにもなるし、加減速度の違いを考えると3分間隔というのは、結構一杯一杯の運転では無かろうか。実際には3分を切る間隔の運転も、記録したことがある。 (EF210-106 63レ 5:15)

◇ シンパ青桃も登場 ◇

 この後は2番電車が走るので、次の貨物列車までは若干時隔が開く。だいぶ明るくなってきた時にシンパ機が登場。青桃塗装はシンパ機の方が似合うかも知れない。
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 112号機は青桃化後2ヶ月、未だ綺麗な姿を保っている、鶴桃なのに。2号機は青桃化後4ヶ月、汚れが目立つようになってきている、岡桃なのに。ところで鶴桃機は第1エンドと第2エンドが判別出来る様に、目印があるの知ってる? 因みにこの時の112号機は第1エンドが先頭になっている。 (EF210-112 5057レ 5:26)

◇ 撮影のタイミングをどう掴む? ◇

 運が良ければ駅の接近放送が聞き取れる時もあるが、風向きが駅方向へだと緩い風でも聞き取れなくなる。そんな中で列車の接近をどうやって知る? 兆候が掴めぬ頃は、コンテナ越しに見えるパンタに気付いて慌てて撮った時もあるが、これは接近の目印にはなり得んなぁ。
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 立ち位置の横には信号機。本線の開通を示す青信号が、最初の目印。でも列車の接近まで短い時もあれば長い時もあるので、この段階でビデオを廻し始める訳にはいかない。
 下り列車は草津構内に入る手前で少し東側に首を振る(約950m先)。多分その時に、退避列車のコンテナのサイドに光の帯がうっすら射す。そして光の帯が消えた時が追い抜きに掛かるタイミング、だと思う。

◇ 8053レ 発車 ◇

 日の出から16分が過ぎ、ビル陰のこの空間もだいぶ明るくなった。やがて信号が青に変わり、列車はすぐにブロワが回り出してスタンバイする。そして静かに発車の時を迎える。 (EF210-2 8053レ 5:34発車)

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