気ままな 汽車好き

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弾丸撮影ツアー=mini=20 : 高岡貨物 (2020.4/4)

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 413系

  次の上り電車の乗車位置案内を見ると、どうやら3輌編成。それは少数派で先行き長く無さそうな413系。撮ったなぁ、ワインレッド(身延色?)の初編成。Tcは455だった。(ひょっとして、455系のただの塗色変更第一編成だったかも)だが今は何処の所属がどんな塗色なのか、全く知らない。とにかく撮影。何人かがカメラを向けている。やはり注目度は高いようだ。 (436M 17:01 高岡)
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 調べてみると譲渡時の塗装のままの、オーソドックスな “あいの風 富山鉄道” の車輌で第10編成だった。

◇ 高岡のキハ達 ◇

 氷見線城端線はJRの飛び地となってしまったが、富山港線と共に、単線ながら かなりの本数が設定されていた過去がある。鉄道離れは鉄道が悪いの? 道路を便利にし過ぎたからでしょ! 鉄道,バス,タクシー,自家用車を分けずに、一体となった交通政策を考えて頂きたい。ガソリンに課せられている税は道路only税である必要は無い。また道路整備により影響を受ける相手に支出するのはおかしな事では無い。なお “すいてつ” は鉄道が好きだが、鉄道至上主義者では無い。ただ廃止してしまうと鉄道は復活が困難なので、安易に廃止せず政治的判断も必要と思っている。
 さて取り残された2つの線区は何れも非電化。今の北陸色は国鉄色なので、車庫を眺めると国鉄時代を彷彿とさせる。

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 高岡駅が地平駅のままなのは国鉄世代には嬉しいが、橋上駅舎と新装の氷見線ホームにタラコキハは、違和感たっぷり。ホームは低いままかな?

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 発車か入線シーンを撮れば良かったのだが、事前調査も無く行き当たりばったり撮影なので、これしか撮って無い。 (547D 高岡)
 さて城端線の方は、駅端に好いカーブがある。
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 何とか、らしい写真が撮れた。国鉄色だし、一度沿線でゆったり撮影してみたいものだ。今回は両線とも、撮ったのが幌側で無いのが残念。 (364D 16:48 高岡)

◇ 高岡貨物 ◇

 いよいよ本命の登場。事前に駅員に聞いたら中線進入だと教えて貰えたが、錆の無いレールの輝き方から予想を付けることは出来た。ホームは端までは行けず、柵で仕切られているので其処で撮影。

 さっき撮ったばかりのDD200-7が牽引。それもそのはず、速星貨物と高岡貨物は同じカマ運用。 (DD200-7 8150レ 17:48 高岡)
 列車は高岡で折り返して氷見線に入るので、すぐさま機廻しが始まった。
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 カマは切り離された後、下り線を通って富山側に移動。入れ換え灯が点いているが、あの場所の尾灯は判り難い。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hato_express/20200412/20200412221120.jpg やばい、間もなく琵琶湖線乗り継ぎの最終列車が来る。写真を撮ったのはこれが最後だが、ビデオは連結完了までを撮影続行。直後に列車接近放送が流れるという、際どいタイミングだった。本当は氷見線内で撮りたいンやけどね。

動画はこちら ⇒

◇ 通過利用非該当 ◇

 この先金沢までは第三セクターだが、津幡-金沢間のみ通過利用が認められている。ただしかし、それは七尾線利用者のみ(津幡での途中下車は可能)。

*高岡1800-(あいの風富山鉄道:¥470)ー倶利伽羅-(IRいしかわ鉄道:¥370)-1839金沢

 金沢からは それなりの時間帯なのにガラガラ。富山地区より乗客流動を少なく感じる。外出自粛(←誰の要請?官邸HPには書かれて無い)の影響は大きい。

*金沢1923-2051福井2058-2150敦賀2207-2256米原2303-・・・

 今回は18切符利用で帰ってきて、それはそれで価値ある利用法だったが、「北陸お出かけパス(¥2,540)」の方が便利だったかもしれない。長浜ー直江津+αがフリーで、特急券を買えばサンダーバードも利用できる。全区間の往復はムリだとしても、金沢なら往復利用に活用できるかも。

https://tickets.jr-odekake.net/pamph/PT19000211/index.html?page_no=1 (勝手にリンク)

<完>