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◇ 7ヶ月振りの仕業 ◇
“すいてつ” の記録では、4月にちょこっと走って以来の仕業。103Fが窓ガラスが割られる被害にあった関係で、超予備車的存在なこの編成が営業運転に就いたものと思われる。皆が何処で撮ろうかと色めき立つ中、 整理券発券機が調べられる!と喜ぶ “すいてつ” は やはり天の邪鬼。
彦根に着くと、この日の最後の運用に就く姿が其処にある。
足廻り、特に台車が綺麗。予備車だからと、取扱いがぞんざいでは無かったことが伺える。
◇ アナウンス ◇
折角だからと、最初に録ったのがアナウンス。何処か他の車輌と変わっている訳でも何でも無いんやけど・・・
因みに録ったのは821号車で、ひこね芹川停車時のもの。
◇ 運転席 ◇
既に夜。先頭の821号車はカーテンが閉まっているし、終点八日市に着けばすぐに引き上げるので、撮れない。なので撮れたのは1821号車だけ。
やはりと云うか、整理券発券機の操作盤は旧型。一方中央に目をやると、「輪止め使用中」札立て掛け用の金具が無い! これは是非、821号車も調査しないと。さて、次はいつチャンスが訪れるのだろう。
◇ 整理券発券機 ◇
821号車は整理券発券機の横に誰も座らなかったから余裕で撮れたものの、1821号車は女性が最後まで隣に座っていたので、撮るのは八日市に着くまで我慢した。悪いことをする訳では無いものの、もし撮ったりすれば その姿はどう見ても変質者・・・
終点八日市に着いて乗客が去ると、1821号車の整理券発券機をすぐに撮影。両方から撮り終える頃にはドア締めのアナウンス。あ~忙し、危なかった。 (左:821号車(№23) 右:1821号車(№18))
予想通り整理券発券機は旧型。1821号車の整理券発券機の管理番号が2桁なのが特徴、って、誰がそんなコト気にすんねん。
脚の形状もやはり予想された通り。整理券発券機を載せるテーブルは小型で、座席と脚を結ぶステーはフレア形。822Fと同じだった。但し、アース線が整理券発券機の本体ネジに取り付けられていて、これは大きな特徴と云える。 (最終確認:2020.6/8)
◇ 八日市にて ◇
終点八日市に到着した821Fは、ほどなく引き上げる。行き先は既に翌日の運用の「貴生川」になっている。
動き出した直後に前照灯を点けたので、画は少し流れている。
さて、本線上で折り返した821Fは、側線へと入線。偶然にも隣は近江八幡行き822F。良い並びとなった。
スマホなのでタイミングが大変。辛うじて撮れた感じ。
米原側に廻ると、こんな感じ。ピタリと並ぶよりは、このように少しずれている方が好き。
車止めは全部写し込むべきだった・・・
こんどこそ本当の<完> ではなく 301Fに続く予感・・・