◇ 赤すぎる! ◇
全検2回目の再塗装で、JRFロゴが無くなったEF510-1。まるで新形式のような出で立ちに 撮り欲は増すばかり。そして迎えた赤ガマとの出会い。ギョッもう来ている! ビデオは中途半端、写真はピンぼけ。折角早起きしたのに・・・ (EF510-1 4070レ 草津-南草津 2020.5/24 4:43)
ピンぼけでもカマの鮮やかさは感じて頂けると思う。関西と北陸を往復する貨物機なので撮影出来る機会は多いように思われるかも知れないが、メインは湖西線経由なので、地元で撮れるチャンスは多くは無い。
◇ 気合いを入れて ◇
順当に運用が流れるかと思っていたら、突如振り出しに戻り再度チャンスが巡ってきた。さて、何処で撮ろう? 真っ先に思いついたのは瀬田川橋梁なのだが、真っ赤な赤雷擬きが通るのは早朝、逆光になる。それでは色が出ない。それに未だ綺麗な屋根上も見てみたい。
そんなこんなで選んだ場所が此処。どうせならと、更に10分頑張って早起きしてSRCから撮影開始。130km/hでかっ飛んでくる列車を引き付けるので、1/1600sで撮影。 (51レ 南草津-瀬田 2020.6/7 4:38)
以前「はるか」を1/800sで撮ったら流れてた経験が役に立った。
列車を見送っていると、なんかおかしい。薄汚れたコンテナの中に銀色を保ったコンテナが4ヶ、混ざっている。しかも背が低い。新型コンテナらしい。(動画からの切り出し)
新しいコンテナは屋根と高さが揃っている。全部コンテナが新型に置き換わったら、統一感が増すこと間違いなし。
◇ 本命! ◇
51レの続行は草津駅でSRCを退避していた1061レ。そしてそれを追いかけるように4070レは通過する。 (EF510-1 4070レ 南草津-瀬田 2020.6/7 4:47)
目が覚めるような赤は健在。赤雷ロゴが無い(1号機には元々無い)ので、やはり新形式感たっぷり。EF510として見るなら、寂しい感じがするかもしれない。
◇ 何故かフクツー ◇
丸サ目108号機の1085レが来ないな~と思っていたら、来たのはその次の列車、福山レールエクスプレスだった。遅延が生じているらしい。 (EF210-169 53レ 南草津-瀬田 2020.6/7 4:54)
やはり統一編成は見応えがある。
◇ 日の出 ◇
53レの次は2063レ、63レと続くはずなのだが、何れも来なかった。大幅なダイヤ混乱が予想されるが、そんな中でも51レや53レを時間通りに走らせるには、相当な苦労をされているに違いない。
さて、この朝の天候はほぼ快晴。陽が昇る附近にだけ雲が掛かっていて、今での写真の奥の方にも写っている。その雲の上にまで太陽が昇り、辺りが朝陽に包まれた時にやって来たのが65レ、この列車は定刻運転だった。 (EF210-151 65レ 南草津-瀬田 2020.6/7 5:11)
架線柱1本奥で撮っている。朝陽ギラリは今回意識していなかっただけに、嬉しい誤算だった。早朝の列車撮影の醍醐味がここにある。だがこれはほんのひとときの光景。ほどなく普通の日中の光景へと姿を変える。さて、帰るとするか。
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