気ままな 汽車好き

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押し桃コンプにリーチ! 琵琶湖線の押し桃 17機目

 16機目は ⇒ EF210-316

◇ 雨 ◇

 上り列車を雨を避けながら撮れる場所は何処だろう? 駅自体が情緒的なら駅撮り大歓迎。ただ上屋がある所で撮った時に、駅に情緒がある場合って少ない。ならば駅外に向けて撮ることになるが、上屋がホーム端まで伸びてないと画角にホームが入ってしまう。それに雨やし、シャッシャと済ませたい。なんて我が儘な撮り鉄
 雨の程度や風向きにも依るが、栗東駅が条件に当てはまる。ただかなり前がちな撮影となる。撮るのは押し桃やから、サイドを撮りたい。一方、雨は止まない。ただ大降りではない。結局安直な場所で撮ってしまった。ここなら傘も差しやすい。ただサイドはあまり効かない。 (EF210-304 5070レ 草津南草津 2020.6/13 14:56)
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 サイドは効かないながら、押し桃の黄帯がクッキリ写ってくれたのは良かった、肩部の黄帯は目立たんけど。線路際では、右にあった波板スレートの倉庫らしき建物が取り壊されて、スッキリしている。新しく建つのはアパート? 今時の建物のデザインやとぶち壊しの光景にはならへんやろけど、手前の畑は残って欲しいなぁ。

◇ 梅雨の濃い光景 ◇

 天気予報通りに昼前に何とか止んだ雨。マンションから見ても道行く人の半分は傘を差してない。天気予報は的中らしい。ならばと、傘を持たずに出撃。脳天気なのではなく安直(ズボラとも云う)。
 元は貨物線が多く分岐していたこの駅だが、今はただの棒線駅。保線の線路も乗り越し分岐器となっている。変わらぬ広い構内だけが昔日を物語る。左に広がる空間は、旭化成へと続いていた貨物線の跡。他にも富士車輌への貨物線、野洲川への採砂利トロッコ線、上原成商事の石油タンクへの引き込み線などがあった。最後の引き込み線は近年まであったので知る人は多いだろう。何故その頃に撮っておかなかったのか・・・
 保線線路同士の分岐は通常の分岐器で、転換器の矢羽根が好いアクセントとなる。架線柱の奥にアングルを置く撮り方が今は一般的なんだろうけど、 “すいてつ” はこっちの方が好き。ただこれ以上引き付けられない。駐車場の施設が入り込んでしまう。 (EF210-304 5085レ 守山 2020.6/14 12:14)
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 今日はイルカコンテナを積んでいない。タンコは常に1ヶは積むのかな?この撮影ポイント、キャラ桃にもいいかもしれない。今度撮ってみることにしよう。この304号機も他の場所でも撮って、撮影地のダブりを避けなければ。

 動画はこちら ⇒

 守山の貨物跡に興味のある方は、此方もどうぞ。

 次は ⇒ 押し桃 と 統一編成