気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

EF66 27 西濃カンガルーエクスプレス!(2059レ)

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EF210-313 ◇

 1062レを撮ったあとは、写真の右奥に見えている墓場付近に場所を移し、今度は上りの押し桃を狙う。ポジショニングは少々悩む。もうちょっとサイドは効かしたい気もするが、奥に見える電柱が実に邪魔。で、妥協の立ち位置が此処。まぁ電柱は何とか処理しても、電柱附近の道路に車が写ってしまったら興ざめなんやけどね。 (EF210-313 62レ 稲枝-能登川 2020.6/21 12:16)
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EF65 2074 ◇

 この後は原色PFがすぐにやって来る。元の位置に戻りたい気はするが時間が無い。その場所で振り向くと、お誂え向きに田植えをしたばかりの小さい田がある。これを活かそう! (EF65 2074 5087レ 稲枝-能登川 2020.6/21 12:21)
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 水鏡は田に接近して撮るもの、と云う手法をガチャコン撮影で学んだが、それが役に立った。ズームの限界一杯の18mm(APS-C)で撮影。
 背後からは62レの続行となる1072レが接近している。これも押し桃牽引。
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 実は場所を移動しての撮影は1072レ(EF210-314)が目的だった。1072レは完全に被っているのでボツだし、そもそも5087レと此処で離合になるとは思っていなかった。と云う訳で、62レを押し桃で撮れたのは、全くの偶然。

EF66 27 ◇

 5087レを撮ったあとは一旦撤退して近江鉄道彦根車庫に移動。5月中旬から営業運転に就くはずだった301Fが、未だに車庫の置物となっている。新型コロナ禍の影響だろう、現場もてんてこ舞いされているのでは。
 再び戻ってくると、上手い具合に雲が出ている。これなら2059レの側面陰を気にせず良さそう。ただポジショニングは変えねばならない。62レの時より田圃1枚分線路に寄り、構える。珍しく先客が1名。有名処は撮影者で一杯だろう、と云う会話が交わされる。するとEF210-316が5074レで上っていく。しもた、あれも撮りゃ良かった!
 この立ち位置は正解だった。稲枝を通過した列車が緩いカーブを駆け抜け、此方に向かってくる姿が見える。惚れ惚れとするシーン。そのカーブを廻りきった地点で先ず1枚。
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 後がDainichiコンテナだったら、更に良かったろうなぁ。
 次は架線柱2本分引き付けて撮影。伊吹山の前に立つ電柱はやはり邪魔。
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 もう一本架線柱を引き付けたアングルが本命。架線柱1本だけで随分と印象が違う。伊吹山は小さくなってしまったが、電柱は気にならなくなった。
f:id:hato_express:20200622224121j:plain この組み合わせは既に何度か走っているが、走るたびに注目が増していっているように感じる。
 さて帰ろうとチャリンコを走らせたら、目の前に現れたのはキツネ。キツネの存在自体は此処らでは珍しくないが、夜行性なので実際に見掛けることは少ない。愛知川の堤を駆け上がり、こっちをじっと見ている。
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 逃げないと云うことは、もう一度下まで下りて来たいんだろうか?

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