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◇ イザ 多賀線へ ◇
前記事の最後に書いたように、草津近鉄で行われている部品販売会に立ち寄った後は、すぐに多賀線に戻って来た。前日に高宮駅まで来た際に自転車を置いておいたので、高宮駅に到着後すぐに隣鉄開始! 何せ1時間毎の運転、撮り逃すと1時間待たねばならぬ。
多賀線は鉄製架線柱が多くある路線。だがこの題材、難敵。スリムなのが災いしたのか電線をあまり多く受け持てないらしく、電柱があちこちで付き添っており、邪魔でかなん。 (301F 3417レ 高宮-スクリーン 11:49)
後方に見えるのは新幹線。引っ切り無しに行き交う割には、なかなかコラボしてくれない。
振り向けば其所はスクリーン駅。夜になれば美しい映像に包まれ・・・る訳無い!
カタカナだけの駅名、珍しいかと思って検索したら19駅あるそうな。そのうち10駅が関西。結構あるもんだ。
撮影しているといつの間にか同じ穴の狢が1人。他所でもフォロワーさんを始め多くのファンに出会った。やはり湖坊主301Fの土休日唯一の多賀線運用は、飛びっ切りのネタだったようだ。
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◇ 多賀駅 ◇
寺社へ向かう線路が門前町の反対で、寺社から離れた場所に駅を構えざるを得なかったのは、何処も同じ。多賀駅・多賀線と多賀大社を絡めるのは実に困難。でも駅前は門前町、其れなりの雰囲気で撮ることが出来る。 (301F 4316レ 多賀大社前 12:01)
せめて駅の向こうに鳥居があったらなぁ。県道側から撮れば大鳥居は入るのかな。でもG◯◯gleのストリートビューで見る限りでは、難しそう。
◇ 短いが雄大な路線 ◇
彦根の町から真っ直ぐ多賀へ向かうと、その先は員弁へと続く鞍掛峠。県境は深く山は高い。その山々を背景にするアングルが多賀線の代表的なショット。でも電柱が多く、スッキリ撮ろうとすると何度も首を捻ることになる。賑やかな家の処理も難儀。 (301F 4316レ スクリーン-多賀大社前 12:29)
奇跡的に県道を行く車が一台も写り込まなかった。あとは青い道路標識を何とかしたいところ。
振り向けば画角に入ってくるのが高圧線鉄塔。高圧線鉄塔が建ち並ぶのも沿線の特徴で、高圧線鉄塔を活かした作品もよく見掛ける。
今度は1台車が写り込んでしまった。高圧線鉄塔共々トリミングしても良いのだが、そこまでする必要も無かろう。むしろ踏切は写り込んだ方が風情を良く感じる。
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