気ままな 汽車好き

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821F 一般運用に就く ⑤ (近江鉄道 2020.10/20)

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◇ 予想的中 だが 外れ ◇

 色々あって霧画が撮れなかった前々日の日曜日。フト前夜に天気予報を見ると晴れマーク。ひょっとして霧が出るンとちゃう?
 霧予報なんてのは無い。でも霧の出やすい条件を載せてあるサイトはあったので、それを参考に前々日と比較すると出そうな気配。果たして・・・霧が出てる! 喜び勇んでカメラを通勤鞄にぶち込み、霧の中近江鉄道に乗車したのであった。
 ただこの日、霧に覆われたのは近江八幡付近と桜川方面。我が縄張りは単に暗いだけ・・・

◇ 見透しが 悪いだけの朝 ◇

 遠く霧を望めるクッキリとした環境ならそれも良かったのだが、実際は周囲の靄で暗いだけ。でも折角デジイチ持参なのだからと、気を取り直してのファーストショット。うっすらと太郎坊山を望む。 (805F 5803レ 長谷野-大学前 6:43)
f:id:hato_express:20201020225725j:plain バックショットの方が頂だけを見せた山が写り込み、霧画らしい雰囲気がある。
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◇ シャッターを お名残押し ◇

 821Fは朝の運用を終えると入庫する。ひょっとしたらこれでまた当面運用に就かないかも知れない。いつものアングルとなるけど、お別れ撮影と洒落込もう。
 あれほど霞んでいた太郎坊山が今はしっかり見える。だが中途半端に霞んでいて、太郎坊宮を写し込む状況にはほど遠い。なので手前の民家の庭木を活かして、ゴチャゴチャしたものを隠すアングルとした。民家のアンテナが入ってしまったのは失敗・・・ (821F 1901レ 太郎坊宮前-市辺 6:58)
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 取り敢えずのバックショットは、平行する道路の車が写り込まなかったのが幸い。ノンビリした出来となった。それにしても霧っぽい状況で、何故尾灯を点けないんだろう。
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◇ 保線完了! ◇

 再びファーストショットの地に戻って来たが、中途半端に薄い霧が覆い始め、益々冴えない景観となっている。そんな状態なのでさっきと同じアングルで撮るものは避けたい。さて、何かネタは?
 この附近、踏切の踏み板が枕木ごと最近敷き直されて通行し易くなっている。その近くも架線柱2径間位が枕木交換がなされ、バラストも敷き直されていた。草も刈られてスッキリしているので、記念撮影。バラストが朝露に濡れてシットリとした光景。 (811F 5903レ 長谷野-大学前 7:11)
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 ただ保線が完了しているとは云うものの、レールはゆったりと波打っている。レールを真っ直ぐに敷くというのは、難しいものらしい。
 振り向いてのバックショットは撮っただけの絵だが、ほどほどの繁殖のセイタカアワダチソウと木製架線柱がアピールポイント。 

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 やはり尾灯は点いていて欲しかった・・・

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