気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

『WestExpress銀河』の旅 <Ⅶ> 紅葉の駅に夜が明ける 

 前篇はこちら ⇒

生山駅到着 ◇

・・・-6:02 生山 6:34-・・・

  “おやすみ放送” から “おはよう放送” まで5時間。普段の寝不足もあってグッスリ眠れた(もっと寝てたい)。途中何処かで目覚めた時には運転停車してたが、岡山かな。
 やはり “おはよう放送” されると目が覚めてしまう。未だ暗いけど編成でも撮っとこかと モゾモゾ起き出す。ホームでは現地の方々の歓迎を受ける。朝早くから寒い中、ご苦労様です。ホームでは物産販売がされていて、小 “すいてつ” はトマトジュースを購入(下側の写真に小さく写っている)。
f:id:hato_express:20201205031352j:plain
 すると接近放送が流れたので慌てて跨線橋に昇る。やってきたのは381系「やくも2号」。停車位置がずれるので進入中に撮るしか無く、スマホだと盛大に流れてしまった。後尾側だと並んだんかな? でも歓迎の方々が写ってる方が『WestExpress銀河』の旅らしくて、エエよね。

◇ しっかり撮ろう! ◇

 こりゃあかン、デジイチに持ち替えようと座席に戻ると、歓迎の方々がこちらに移動してきた。ところで右の人物らしきものは何?
f:id:hato_express:20201205031356j:plain
 会話を聞いていると、銀河人間(?)は常にバージョンアップしてるらしい。何でも最初は人間だったとか・・・

◇ 末期色115系食パン ◇

 もう一度対向ホームから今度はデジイチで編成撮りしようとすると、歓迎の方々も元の場所に戻られたので、改めて記念撮影。だいぶ明るくなってきており、生山駅が紅葉に包まれている様子が見えてきた。
f:id:hato_express:20201205031400j:plain
 するとそこへ、今度はセミクロスシート改造された近江鉄道の821編成が・・・では無く、先頭車化改造された切り妻車が先頭の普電がやって来た。821M下り初電。切り妻と黄色単色塗装の取り合わせは101・103系(及び近江鉄道821F)で見慣れているので、違和感は無い。
 発車を見送ろうとすると、そこには素晴らしい光景が広がる。オーバークロスする国道183号の存在が残念。国道からはエエ絵が取れるンとちゃうかな。
f:id:hato_express:20201205031405j:plain
 この景色には末期色ならクモハ114の方が合っていたかも。

◇ 駅撮りならココが最高! ◇

 乗車してると走行シーンは撮れないので必然的に駅撮りするしか無いが、その場合は生山駅で撮るのが一番だった。紅葉を迎えようとする好いタイミングでの乗車だったのは、ラッキー極まりない。
f:id:hato_express:20201205031410j:plain
 上から見ると『WestExpress銀河』の屋根上は やや明るい紫色である事が判る。見下ろしの写真はあまりUPされてないので、発見したような気分になった。

 次篇に続く ⇒