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◇ 802F ◇
820形は米原側車輌はランボード無しだったが、802Fには有る。それにしても何で1802号車の湖側ランボードが米原側に片寄ってる? ひょっとして貴生川側車輌のクーラー横ランボードも各編成で差がある?・・・気付かなかった事にしよう。
さて、山側はどうなってる? 影が掛かってちょっと見辛くて失礼。
1802号車の山側ランボードは普通の形態。あれ、802号車のランボード、車端側は長いタイプなのはともかく、クーラー横にランボード、有る?
802号車のクーラー横ランボードは山側には付いてない事が判った。それどころかランボードの脚も無い。これが標準になるのか、異端なのか・・・ ところで列車無線、貴生川側はどうなってる?
なんと、列車無線アンテナは両側に付いている。ただ列車無線は免許が必要だし片側で事足りるなら、片側しか使われていないのかも知れない。
◇ 803F ◇
両車のクーラー横にランボードが付き、貴生川側先頭車の車端側ランボードが長い。いたって普通に思える。これが標準のスタイルと見ていいのかな(以降は803Fのスタイルを通常スタイルとし、804F以降の紹介はこのスタイルから異なる点を述べる事にする)。なお、列車無線アンテナは米原側に付いている。
◇ 804F ◇
802Fとは異なり、貴生川側先頭車のクーラー横ランボードが特徴的。即ち、804号車のクーラー山側のランボードが無く湖側は短い。
米原側先頭車のランボードもちょっと違和感。
1804号車のクーラー横ランボードの長さが短めでクーラーと大体同じ。何でこんな差が出来る?
804号車の車端側ランボードは短いような気がする。後で出てくる808Fと同じ? 列車無線アンテナは両側に付いている。
◇ 805F ◇
803Fと同じ・・・に見えるが、ちょっと違和感。805号車のクーラー横ランボードが短めでクーラーと同じ長さのようだ。
列車無線アンテナは両側に付いている。
◇ 806F ◇
此処まで書き進んできてから云うのも変だが、屋根上はほとんど気にしてなかったので、まともな写真が無い。彦根車庫は跨線橋から写す場合が多いので、偶々撮り揃っていたのが実情。近江八幡が上から撮り易かったのも良かった。電車をまともに上からじっくり見る事ってあまり無いので、機会があれば撮っておく事をお勧めする。今はフィルムの残量は気にしなくとも言いンやから(古!)
この様に検証していく上に於いて、この様な写真があると実に助かる。良く見るとなんか違和感。
806号車の湖側のランボードが短い。クーラーより短いかも。そして同じく806号車の山側のランボードも短くパンタ側に寄っている。
そして車端側にはランボードが無い。なお列車無線アンテナは両側に付いている。
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