気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

近江鉄道 301F 試乗会 撮影会!

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豊郷駅

 50km/hも出さないユルユルとした速度のまま豊郷駅に到着。さて、お目当ては表示幕を自由にリクエストしての撮影会。C班なので、A・B班の撮影が済むのを待って頃合いや良しと出掛けると、なんや、ガラガラ。表示幕に喰らい付くファン(この場合はマニアと表記すべきか・・・)は左程多くなかった。
 交代制なのは構内踏切に構えて真っ正面から撮れる区域だけで、その区域以外では撮り放題。こんなコトなら最初から構えてれば良かった。試乗客で無い一般ファンが混ざり込んでも判らない状態だったが、マナー良く一歩引いてた模様。

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 C班からはポツポツとしかリクエストが上がらなかったので、係員には「イベント列車を中心に、リスト順に変えていって」とリクエストする。C班の時間帯だけでは撮りきれなかったので、D班の時間帯も引き続き構えて概ね撮り揃える事が出来た。
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 撮影会の途中には定期列車が対向していくので、その光景も撮影。
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 そう言えば「試運転」は紙幕で撮っただけ。よくぞリクエストしてくれたもの。この時点で通常の行き先を別とすると、リストにある中で撮れていないのは「貸切」だけとなった。ところで1ヶ訳の解らぬ表示があると思うが、あれは「(無表示)」であって消灯ではない。左上のドットが点灯していているので、無点灯では無いのが判る。

八日市での41分 ◇

 豊郷駅を発車し、相変わらず50km/hに満たない速度で八日市駅に到着。なんでこんなにゆっくり走るんだろう?
 八日市では皆さんは何されてたんだろう? 自身が試乗客で無ければ、嬉々として入れ換えを撮り、YouTubeに上げていたはず。遠地の方なら近江鉄道ミュージアム見学も良いプラン。でも、 “すいてつ” は正直すること無い。フォロワーの “も◯◯◯” 氏も同様の表情。入れ換えの電車に乗せてくれたら良かったのに・・・(そうはいかないだろうが)。

八日市発車! ◇

 乗車している1301号車が今度は先頭となる。でも、誰も撮ろうとしない。これなら安心して前面展望を撮る事が出来る。すると今度は通常運転同様の70km/h運転。これで往路で感じたフラストレーションがやっと解消。

五箇荘駅

 五箇荘駅では、交代で撮影する区域は駅外の踏切。写真の奥に写っている。 “すいてつ” はパンタ側の301号車の方が好いので、構内踏切でずっと構えていた、順番が来てもリクエスト出来ないけど。
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 するとほどなく「貸切」が表示された。これでリストにあった撮りたい表示は全て撮り終えた。撮影の途中には後位側なのに前照灯を点灯させてくれるという、嬉しいサービスもあった。
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 撮り終えた後はズルズルとその場に居残っていたら、リストには無い「快速:近江八幡」や「快速:米原」まで表示され始めた。ファン達がざわつく。最後の方にはリストでは ✕ がされていた「湖東電」まで表示。結局撮れていないのは「八日市」だけになった。

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尼子駅2番線通過! ◇

 対向してきた定期電車(またもや105F)の到着を待ってすぐに発車。このまま終着彦根まではノンストップ。途中の尼子駅は、何と通常は下り列車が通る直線側の2番線を通過! 初めての事では無いだろうか(後日初めてでは無い事が判ったが極めて珍しい)。ただ直線側でも駅通過時は減速する。太郎坊前駅のように無減速の通過という訳では無い。でも良い経験となった。 (写真は動画からの切り出し)f:id:hato_express:20200801074705j:plain
 上は尼子駅進入の場面。分岐器が直線側(2番線側)に開き出発信号機が「青」を現示しているのが判る。下は出発信号機へ接近時の様子。

 動画はこちら

五個荘 → 尼子

*尼子 → 彦根

<完>