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◇ いつもと同じ光景が実は貴重だった ◇
前日の朝に出庫し、翌日の朝に入庫する運用。編成は103F。側広告が無くスカート無しの姿が特徴なので、見れば瞬時に103Fであることは判断できた。 (103F 5803レ 長谷野-大学前 6:42)
この日も良い天気、つまり暑い!
103Fがこの日の夕刻に出庫した時は側広告が貼り付け! 102Fと同じ姿になり、見分けがつかなくなった。
103Fの側広告貼り付け前の、最後の姿の記録となった。
さて桜川で103Fと対向して上ってくるのは湖坊主301F。HM付で南線で明るく撮れる、最後の日でもある。 (301F 8100レ 長谷野-大学前 6:55)
太郎坊山の太郎坊宮はしっかりと陽を浴びている。御利益のありそうな光景。何でも勝利と幸運を授ける神らしい。結構有名らしい。
見送りのショットでは大きな鳥とコラボ。トンボとちゃうで
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さて、夕刻には再び湖坊主と出会える。滞りなく作業を済ませて出撃せにゃ!
◇ 101Fとの並びの光景 ◇
2日前に101Fの予備車の任を解かれて運用入りが確認出来たことで、301Fとの並びを撮るチャンスに漸く立ち会うことが出来た。普段は向こうの踏切から撮ることが多いのだが、やはりトップナンバー同士はパンタ側で撮り揃えたい。
これでやっと、撮りたい並びのパターンを全て撮り揃えることが出来た。つまりHM付同士(5景)とトップナンバー同士(3景)。800形はトップナンバーがいないので諦めていたが、821Fが代役を務める光景を見ることが出来たのはラッキーだった。
実はこの時八日市線には901Fが充当されており、こんな並びも実現している。名付けてトリプルトップナンバー! (901F:5937レ 101F:8112レ 301F:3805レ 八日市 18:37)
901Fの運用はこの時全く意識してなかったので、この場面に立ち会えたのもラッキーだった。
米原側も勿論抜かりなく撮影。
ところで100形と300形の、尾灯の差にはお気付きだろうか。100形の尾灯はLED化されており、その際に上側の突起が光るようになった。一方300形は西武時代のオリジナルのままなので、下側の突起が点灯している。それにしても、こんな細かなことに気付くファンというのはいるもので、 “すいてつ” は全く気付かなかった。
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