気ままな 汽車好き

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自転車で電車に乗ろう! 4 八日市-京セラ前  近江鉄道の「サイクルトレイン」と「バリアフリー」

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◇ 八日市駅 ◇

 基幹駅:尖り屋根の八日市駅。何で「八日市駅」の表示は小っこいんだろう?
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 何でも八日市駅舎の建て替えの際、近江鉄道は「切符売り場と改札があればいい」旨の発言をされていたそうな。と云うことは、この駅は東近江市主導で建て替えられた駅な訳だ。東近江市のメインの一つにこの駅は据えられているのだから、近江鉄道さん、頑張ってや。
 改札を抜ければ、其処は1番線。バリアフリーバリバリ!
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 2番線・3番線のある島ホームへは階段横のエレベーターを利用する。ただこのエレベーター、扉が薄ピンクのせいか目立たない。案内も目立たない。
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 跨線橋の先へのエレベーターの案内が無いが、島ホームへの階段は左側、エレベーターは右側。
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 これ、ホームからだともっと目立たない。階段の先にエレベーターがあるのだが、その存在すら意識しない利用客はかなり多いと思う。
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 扉が見えなければ、エレベーターが有る雰囲気は感じられない。一方でサイクルトレイン利用客が集中してしまった時、ゆっくりと上下するこのエレベーターでは、乗換がかなりキツイ場合があるようだ。
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 改札へと下る階段に対し、やはり目立たぬエレベーター。気付かないのかエレベーターには入らないと思っているのか、自転車を担いで階段を上り下りする利用客を、一度ならず見掛けたことがある。
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 エレベーターのその存在を控え目にしたデザインなのかもしれないが、その目的は達成され過ぎている感が・・・ アピールしておかないと気付かないタイプの、エレベーターを必要とされる方々が少なからず存在すると思うので。

◇ 長谷野駅 ◇

 ホーム1面1線の長谷野駅。他の駅同様問題なしと言いたいところだが・・・
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 一段高いホームへの、このキツいスロープ。車椅子では無理かも。

◇ 大学前駅 ◇

 多分駅の入口が一番広い駅。全く問題なく外とホームを行き来出来る。
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 駅とは関係無いのだが、道路の歩道から此処までは平坦ながら、木の根がアスファルトを持ち上げていて実は通り難い。道路からだと歩道は一段高いしなぁ・・・

◇ 京セラ前駅 ◇

 道路・歩道より一段高い線路に駅が新設されたので、駅・ホームの入口への階段はかなり立派。あれ? この駅はサイクルトレイン対応駅のハズやけど・・・
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 何故か階段の段数の多い側の、階段の中央に設けられた自転車の通り道。この駅で自転車を利用するには、かなり度胸がいる。車椅子は中央1輪の電動タイプなら登れる・・・そんなの有るわけないやろ!
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 因みにこの駅から京セラドームまでは直線距離で78.4km。電車乗り継ぎで140分掛かる。間違いで案内されてしまった方に未だ遭遇したことは無いが、近江八幡駅に「京セラ前駅は京セラドームの最寄り駅ではありません」と掲示されていたのは事実。

 ⇒ 次篇に続く