気ままな 汽車好き

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近江鉄道 雪の記録(2020-21) <9> ガチャコンの屋根に降る雪 (1/11・1/29・1/30-Ⅰ)

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降ってたんや  2021.1/11(月)

 成人の日:休日ダイヤなので電車が動き出すのが遅い。いつもの定点撮影の前に既に明るい八日市線内でパチリ・・・え? 積もってる! (809F 2901レ 太郎坊宮前-市辺 6:57)
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 冷え込んだ週末だったが、彦根附近は前夜降ったらしい。時折あるケースではあるけれど、この着雪はかなりしっかりしている。

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雪山バックなら何時だって  2021.1/21(木)

 滋賀の雪山というと比良山や伊吹山だけでは無い。三重県との県境の霊仙山も堂々たる白い山容を見せることがある。 (806F 5803レ 長谷野-大学前 6:42)
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 ただ知名度は低く、独立峰の雪山は疑いなく伊吹山と思っている人は多い。

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雪の予感 どころか もう降ってるやン  2021.1/29(金)

 大荒れの天気予報がしきりに報道されていたこの日、米原に向かってみると彦根の時点で既にかなりの雪。放置されているのは部品取り用の西武3108号車かな。扉や窓が開け放たれて、実に寒そう。
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 米原では雪まみれの北陸特急が接続を取る。既に翌日の列車(一部?)は運休の旨、アナウンスされていたハズ。1/9の雪の際には大雪を見越して早めの運休等の対策をJRが立てていたのにもかかわらず、サンダーバード17号が33時間弱の記録的な遅れとなったのは、記憶に新しい。 (13M しらさぎ13号 米原 18:57)
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 彦根よりも雪が多いことは感じて頂けると思う。発車を待つ近江鉄道の電車も、扉が多い分かなり寒そう。 (808F 1503レ 米原 19:04)
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 同じ電車が彦根に到着した時に もうワンショット。やはり米原とは雪の量に差がある。 (808F 1503レ 彦根 19:17)
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期待の朝  2021.11/30(土)

 北の方が降雪が多いことは判っていたが、今冬は八日市地区の方に雪が多い事も多かったので、ちょっぴり期待はしていた・・・え! こんだけ~? (八日市 6:57)
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 前夜見た808Fなんて、着雪が減ってしまっている。
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 実は大雪! が降っても、滋賀全域が雪まみれとなることは少ない。湖西や湖北はしょっちゅう真っ白けになるが、それ以外の地区はその時々で降り方が異なる。このところ多かったのは八日市地区に多く降る雪。今回は素直に(?)北に多く降ったようだ。希には南部に多く降る時もある。またこれは当たり前だが、琵琶湖畔よりも山合いの方が雪は多い。
 この後は北に向かう。さて、どれほどの雪だったのか。乞うご期待!

 ⇒次篇に続く