気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

第4回 停止位置ピタッとコンテスト  (近江鉄道:2021.3/20)

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 ◇ 峠を攻めろ!

 水口駅での『びわ京阪奈』編成同士の列車交換風景を撮り終えて、大輪行を再開したのが9:25。その時撮った809Fは日野駅で長停車した後に9:44の発車となるのだが、それに乗らねば次は1時間列車が無いので、何とか間に合わせたい。距離は6.5km(GoogleMapによる)、しかも峠(名称不明)を越えねばならない。幸い峠道は緩やかで、電動アシストを効かすと其れなりの速度で登れる。日野大教会の辺りがサミットなのだが、下り坂も漕ぎ続けなければ間に合わない。果たして・・・発車3分前位に乗車完了! このプランは2度目だが、あまりやりたくないなぁ。(峠越え自体は何度も行っている)

226号車が動いている!

 彦根駅では自転車の出入りが出来ないので、ひこね芹川駅で下車して彦根駅まで輪行する。早くも夕刻出庫の準備が整っているようだなぁ、と思って近付いていくと、え、226号車の前照灯が点いて字幕も「彦根」を出している!?  大慌てでカメラを取りだして撮影開始。丁度新『あかね』号の『八日市ゆかり』号が隣に来るという、Goodタイミング! (901F 2104レ 彦根 2021.3/20 10:53)
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何やってるンや?

  急いで撮り始めたものの、なんか様子がおかしい。行ったり来たりを何度も繰り返している。一体何が行われている? 乗務員訓練にしては雑やし・・・
 何度も往復するんやったら落ち着いて撮ることにしょ。外からの写真・ビデオ撮りは終えたので、今度はホーム(改札外)に場所を移す。先ずビデオカメラでじっくり撮り終えた後に、今度はデジイチで写真撮影。架線柱が林立しているので撮り難いこと この上ない。
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 往復している車庫側の起点は留置されている821Fの隣だった。外からは困難だったパンタ側を、やっとしっかり撮影。これで821Fのパンタが上がってたらなぁ。
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 左に並んでいるのは、八日市駅で809Fから乗り換えて乗車してきた810F。このあと彦根車庫に入庫して点検が行われる。

ついで撮りが大正解

 パンタ側の正面下に付いている円板が気になった。あんなの有ったっけ? ただ “すいてつ” は物忘れや鈍感さに掛けては超一流。多分前から合ったんだろうと思いながらも、ビデオ撮りの時に念のために一瞬アップにしておいた。ビデオカメラの小さなモニターでは何が描かれているかは読み取れないので、そのまま撮影を続行。そして見直したのは帰宅してから。
 見直してみて驚いた。この催しのことが一目瞭然で判るHMだった。
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 リピーター限定かぁ・・・ 既に4回も開かれている。公式Twitterでの公表は真昼頃だったので、午前中で運転体験は終了した模様。羨ましいなぁ。一般向けの体験運転でも226号車が運転出来たら良いのに。もし機会があるんやったら “すいてつ” は絶対申し込むで。

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綱渡りの幸運

 考えてみればこの日の幸運は、桜川駅での撮影後に日野駅停車中の809Fに乗車出来たことから始まっている(関連記事参照)。そして水口駅での撮影後に日野駅停車中の809Fに追いついたこと。これらに間に合ってなければ彦根車庫での運転体験シーンには出合えてなかったかも知れない。ただ一つ残念なのは226号車への円板の取付に気付きながら その内容を現地で確認しなかったこと。これはデジイチでしっかり撮りたかったなぁ。