気ままな 汽車好き

時にはこだわり 時には気まぐれな 汽車好きのたわ言です

マンション・リフォームへの道 ≪5≫ 契約

*なぜリフォーム?
*リフォームするの? しないの?
*どの程度するの? 費用はいくら?
*リフォームの間どうするの?
  ・・・・・
 現在進行中のリフォーム計画を 随時報

● マンション・リフォームへの道:目次 ●

≪1≫ きっかけ
≪2≫ 予算はどんなけ許される?
≪3≫ 契約への道のり ①
≪4≫ 契約への道のり ② ←前篇
≪5≫ 契約 ⇐当該記事
≪6≫ ロフト ←次篇
≪7≫ 引越し準備
≪8≫ 引越し本番
≪9≫ 遠距離通勤

 

4社を “すいてつ” 流に比較 ●

 今までリフォーム会社4社と打ち合わせを進めてきた訳だが、そろそろ選定しなければならない。4社に対する “すいてつ” の感想は以下の通り。ただしこの印象は担当者に依るところが大きいと思う。だがリフォーム工事は担当者が一人で行うのでは当然無いので、その背景となる会社そのものの姿勢を幾らかは感じとって頂けるのでは?

・R社

 職人気質的なところがある。要望に対し「それは出来ないですよ」と返答が早いのは良いのだが、他社は多少無理的なところがあってもプランを考えてきてくれるので、検討もせずに断られたような気分になる。一方話が噛み合えば色んな提案を積極的にしてくれるので、お任せすることで安心を得られる方には良いと思う。

・T社,L社

 2社とも若い会社。提示してくれるプランは全く別のものだけど、柔らかな頭で色んなプランを提示してきてくれた。図面化する対応も早かった。それだけに打ち合わせの都度新たな要望が出てきてしまい、迷惑を掛けてしまったかもしれない。うち1社には冷やかしと思われたのだろうか、最後の方は打ち合わせの間が開いてしまった。

・S社

 こちらの要望には誠実に対応してくれた(抜けも多かったけど)。駆体や配管の現状を一番しっかり把握されていたので、「バラしてみないと判らない」という返答が一番少なかった。その関係だろうか、設計や見積の不確定箇所も少なかった。手堅く話を進める会社。リフォーム実例見学をセッティングしてくれている会社でもある。

契約

 不確定箇所が少なく安心出来そうと云う点が決め手となり、結局S社と契約(9月末)することになった。ところが「手堅く話を進める」「抜けが多い」という2点に、この後頭を悩まされることになる。

 さて、契約はしたものの間取りは確定していない。壁や床の選定も「これくらい」程度にしか行っていない。水廻り機器の選定も途中。新たな家具は検討もしていない。つまり、未だ何も決まっていない。だが納期に日数が掛かる機器は早く選定しておかないと工事のスケジュールに影響する。さて、どうする?

毎週の顔合わせ

 この辺のところは業者は心得ていて、次々と打ち合わせの日取りと内容を打診(指示?)してくる。なおショールームにはS社が同行し、リフォームの通常打ち合わせも併行して行っている。

*9月第4週始
・S社へは契約決定、他社へはお断りを伝える

*9月第4週末
・S社と契約(2時間くらい必要)
TOTO滋賀ショールーム見学
・リフォーム例2部屋見学(滋賀・京都)

*10月第1週末
・ハンセム大阪ショールーム(キッチン,洗面台)
・朝日ウッドテック大阪ショールーム(床材)
Panasonic大阪 リビングフロア(キッチン,扉)

*10月第2週末
LIXIL京都ショールーム(扉etc.)
TOTO京都ショールーム(キッチン)

*10月第3週末
・アイカ名古屋ショールーム(洗面台)
Panasonicリビングショウルーム名古屋(照明プラン)
南海プライウッド名古屋ショールーム(造作棚:S社と提携)
・神谷コーポレーション名古屋ショールーム(扉)

*10月第4週末
・リフォーム打合せ

 今までは機種を決める際も「色はあとで考え直せばイイや」てなもんだったが、此処まで来ると流石にそうはいかない。各メーカーの機種をハッキリ選定しておいて、あとは予算との兼ね合い、と云うことになる。

リフォーム打合せ例 ●

 今まではS社が何故か図面をなかなか清書してきてくれなかった(手書き)。細かいところの寸法が判らないと此方も具体的なことが言えないので、エクセルで描いてみた。本当は3DCADを使いたいところだが、会社ではSolidWorksを使用しているものの個人宅で導入する訳にはいかない(100万くらいする)。ところでS社、どんなCADつかってんの? えっ、フリーの2DCAD! リフォームならそれでも間に合うかも知れんけど、図面を見慣れてない者には辛いで。

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 エクセルで実物で5cmとなる大きさのセルを作り、それを方眼紙のようにして描いていく。未だ粗いがこれ以上細かくすると見辛くなる。文字はテキストボックスでは無く( “すいてつ” が嫌いな)セル結合を酷使している。
 上図は間取り図に描かれていながらパイプスペースが存在しなかった箇所。キッチンと洗濯スペースが通り抜けとなり、利便性が向上している。

 次回からは選定機種の比較や悩んだ点に書き及ぶ予定。S社の名は完工してから明かそうと思う。